水着撮影会が燃えてるが、出演しているアイドル側は(もちろんTwitterでは「ただその衣装を着て写真を撮ってもらいたいだけ」とか綺麗事を言うだろうが)当然自分が性的に眼差され、それに金銭が発生していることを理解している。
彼女たちは勉強して真っ当に働いて食べていくよりオタクに性的消費されて金を貰う方がマシだと考えているからわざわざ豊胸してまでグラビアの道を選んでいるのだ。大概が彼氏かパトロン(今風に言うと「パパ」)に養われており、衣食住の金もその人たちに負担してもらっている。そもそも真面目に働いて生きている、フェミニズムに触れることのできるようなOLとは生きている世界が違うのだ。
「性的に消費されることは不快だ」というのは、性的魅力以外にきちんと努力を積み重ね能力を高めてきた女性だからこそ生じる感情であり、意図的にそれをサボってきた側としてはそれがなくなると唯一の食い扶持を失うに等しい。身一つで力仕事の代わりにできる仕事、ぐらいの感覚だろう。
恐らくグラビアやAVを生業にしている人たちの感覚としては、性的に消費されることよりも上司に叱責されたり顧客や取引先に嫌味を言われたりすること、定時に出勤することの方がよほど不快なことだろう。
手に職をつけられるような勉強をしたくないから、朝起きて通勤し夜まで働くまともな生活をしたくないから性を売る、それは「個人の自由」ではないのか?
肉体労働と何が違うのか?