んでこれはそれを読んだ感想なんだけど
自殺未遂してえな〜~~~~
彼らは死にたくなるほどの何かの悩みや苦しみを抱えていて、ついにそれを実行したわけだよね
それがどんな悩みや苦しみだったのかは別に俺的にはなんの関係もなくて、極端な話たとえ恋人にフラれたってだけであってもそれでその人が死を選ぶほど苦しんだのであればその苦しみは否定できないよね
無事に生還して自殺未遂で終わった人や命に別状のない自傷行為でとどまった人も悪く言うつもりはないよ
成功したか失敗したか命を落とすほどではなかったか、それらはどうでもいい
俺は正直、それらを実行した人たちがカッコいいとすら思うね
大人になった今であっても完全に悩みや苦しみから開放されたわけではない、まあ当然だよね
でも俺はそれらの行為を一切やらなかった
怖かったからだよ
そもそも死にたくねえし、自傷にしても自分の身体を(物理的に)傷つけて痛みを感じたり跡を残したり、最悪やりすぎてそのまま出血多量で死ぬかもなんて考えたら一度も実行できなかった
だから今まで生きてるんだけど
そんな過去があってさ、そんで上記の自殺〜自傷した人たちへのスタンスがあってさ、これが組み合わさって
俺は俺なりに悩んで苦しんだ、でも死や自傷への恐怖を超えることができなかった
それらを実行できた人たちは悩みや苦しみがその恐怖超えたか、恐怖を感じられなくなるほど追い込まれて実行に移した
つまり実行できなかった俺は、俺が抱えていた苦しさは大したことなかったってわけ?
傷1つないキレイな身体をしといて、他の自殺や自傷しようと思ったことがなさそうな人たちほどうまく人生を乗り越えてきたわけでもなく、かといって実際に実行するほど追い込まれた人たちほど苦しんであがいたわけでもなく
中途半端なんだよ
俺と同じように考えはしたけど実行してない人たちに対しては別に何も思わないよ、やらないほうがいいのはわかってるからね
でも自分の話になると別
「これは水です」の著者はきっと、ただ同じスーパーにいただけの全くの他人に向けられる優しさを自分に向けることができず死を選んだんだろう
俺はそこまで苦しんでない
でも苦しんでた時期は人生が停滞していた
でも俺は実行するほど追い込まれてない
でも停滞していたんだ
「自殺未遂したという事実を残したいがためだけに行った」って、なかなか頭おかしいよね
でもそんな頭おかしい行為を実際に行えば、見事に「それを行うほど追い込まれた悲劇の人間」の出来上がりだ
実際死にたくはねえから実行して気を失ってすぐくらいに誰かに見つかって病院行って無事後遺症もなく生還してえわ
あー自殺未遂してえな
でも怖いからやらねえんだ
情けねえな