震災などで家を失った人が「かわいそうに」なんて他人に見下されるのが嫌だと言っていたが
実際は世の中の障害にあった、家族に不幸があった、病気になった人達ががんばっている姿を見て、「自分達はこういう人たちに比べたらまだマシだからがんばろう。健康なからだがある当たり前の生活があることに感謝しよう」という風潮がある
障害がある、難病をかかえている、不幸な目にあった人たち自身が「私たちはこんなにがんばってるんだから、あなたたちだってがんばれる」と言ってるならともかく
他人に勝手に見下されて「あいつより自分の方がマシだ。あいつより自分は恵まれてるんだからがんばらなくちゃ」って思われたらいやじゃない??
別に五体満足でも、帰る家があっても、金持ちでも、容姿端麗でもそれぞれの人の地獄があるんだから、それぞれの地獄にひたって「自分はなんて不幸なんだ」とネガティブにひたってもいいと思う
他人に迷惑をかけなければ、ネガティブメンヘラになっていいと思う
自分より不幸な人の姿を見て「この人に比べたら私は幸せだから、あたりまえの日常に感謝しなきゃ」なんて思わなくてもいいと思う
それぞれの地獄があるんだから、私はなんて不幸なんだ!!ウワァァァ!!ってかわいそうな自分に酔いしれていいと思う
SNSやブログにわたしはこんなに不幸なんです。と痛々しい文章をのせたり
赤の他人の時間を拘束して「わたしはこんなに不幸なんです」というエピソードトークをするのはやめよう。迷惑だから
それから親が子供に愚痴をいうのはやめよう。子供は親の都合の良いサンドバッグじゃないから。子供が親にすきなだけ愚痴をいうのはいいと思う
親とかお悩み相談をきく仕事をしている人や占い師やキャバ嬢やホストには好きなだけ自分はかわいそうポルノをぶちまけたらいいと思う
それ社会の風潮じゃなくて、適応規制って名前のついてる、ヒトの心理の作用やね。