2022-09-01

投資をやるべきだ派の人がわかっていない大前提

つの大きな前提を忘れている人がいるので注意しておきたい。

資産形成を考えるにあたって一番大事なことは「将来のある時点でどの程度の資産形成していたいのか」です。

お金は多ければ多い方が良いという人がいる一方で、将来への備えは最低限で現在使えるお金を最大化することにメリットを感じる人もいます

例えば自分場合は、10年後の100万円より今使える10万円の方が価値があると考えて生きています

金融理論からすれば今の10万円より10年後の100万の方に価値を見出すには余程の利率でないとおかしくなってしまますが、人の考え方はそれぞれ。

10年後に投資形成されうる資産や損失、あるいは投資をしなかったとき資産比較した時の人生幸福度の差、更には自身10年後に生きている確率、これらは全て個々人の認識によって異なる変数です。

これらが人によって異なるのに、一概に投資を勧めるのは明らかにおかしいというのはわかるでしょうか。

あえて極論するならば、10年後に死ぬ確率100%の30歳に対してインデックス投資を勧めるのかという話です。

国はマクロ視点から考えるので、金融理論に則った政策を考えてそれを個人適用しますが、マクロで正しいことが個人というミクロで正しいのかは全く別なのです。

1円のお金は誰にとっても1円ですが、その価値相対的であり、さら未来という時間軸が加わると更に個人的なものになってきます

これらを無視して誰にでも投資を勧めることは、価値観の多様性否定しているということに他なりません。

投資を勧める連中は中途半端に頭がいい連中が多いため、投資をしていない人はそれが間違っていることかと不安になるかもしれませんが、金融理論個人価値観すら分けて考えられない脳みそないので大したことはありません。

それよりも大事なことは自分価値観を正しく認識して、それにあった資産形成を考えていくことなのです。

  • 例えば自分の場合は、10年後の100万円より今使える10万円の方が価値があると考えて生きています。 今いくらあるといいかなんて人それぞれではあるけど、ぶっちゃけ余るっしょ? そ...

    • いやいや、インデックス投資なんて20年やらんとプラスにならん時期もあるんだから長期で考えないなら投資しないという選択肢は正しいよ。

  • 投資を勧める連中は中途半端に頭がいい連中が多いため、投資をしていない人はそれが間違っていることかと不安になるかもしれませんが、金融の理論と個人の価値観すら分けて考えら...

  • 「投資は余裕資金でやれ」の前提が相当ズレてんだよね 明日使うかもしれない10万を長期投資に回せなんて投資はいいぞ派としても全くオススメしないよ 人によって感覚は違うだろうけ...

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