2022-08-02

寂しさと愛について

寂しさが辛いのは、不安になるからだ。

不安にならなければ、寂しさは生まれない。

不安の原因は、未来だ。

未来が怖いものだと思うと、不安になる。

からお金地位パートナー、友人、家族などを求める。

そして未来安心ものと思えれば、不安は消える。

誰かと話す時、寂しさが和らぐ。

それは不安が減るからだ。

人と話すと、私には話を聞いてくれる人がいる、共感してくれる人がいると感じる。

から今も安心だし、未来安心だと認識する。

そして不安が減る。

根拠のない安心」というものはあるんだろうか。

私はずっとこのことを考えてきた。

根拠のない安心

私はそれが欲しかった。

根拠のない愛も欲しかった。

愛に理由があることにずっと違和感を覚えていた。

見返りがないと成り立たない愛は、愛と呼べるのだろうか?

相手自分に何も与えなくても愛することが、本当の愛なのではないか

そんなことをずっと思っていた。


幸い、愛については少し進展があった。

何も与えられなくても愛せる人に出会たから。

私は永遠にこの人を愛してるんだなって分かったから。

それは私にとっての僥倖だった。

この愛を元にして、私はもう一つの問題、つまり寂しさについて向き合っている。

愛する人そばにいなくても、私は寂しさを感じずに生きていけるのだろうか。

私は可能だと思っている。

これは私の挑戦である

一生を賭けた挑戦。

お金地位などは、本当はどうでもよかった。

真実けがしかった。

一時的不安定な幸せではなく、永遠に続く真理が欲しかった。

こういう生き方は本当に生きづらい。

普通に恋愛結婚して、家族を持てば、それなりの幸せを築けるだろう。

しかし私はそれを途中で断念してしまった。

私のこの愛と寂しさの解決には至らなかったからだ。

寂しさ、孤独とは何なんだろう。

まだ答えが出ない。

哲学書心理学宗教をかじったが、そういうことは書物では解決できないと思った。

本はもう捨ててしまった。

ただ生きることによってのみ、それが分かるのだろう。


まだまだ諦めない。まだ人生は残っている。

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