2022-07-20

占いを心から信じている人とそうでない人が区別つかなくて怖い

最近占い等が話題になっているが、個人的に前々から思うところがあったので吐き出しておく。

占い宗教、おまもり、願掛け、ジンクス…そのあたりの「科学的根拠のない代物」について、他人がどう考えてるかが気になって仕方ない。

他人の考えなんて気にしてもしょうがないのは分かるんだが。


信心スタンスはおおよそ下記3パターンかと思う。

懐疑派:根拠がないので、基本信じない

娯楽派:根拠はないと思うが、娯楽として信じる(ことがある)

盲信派:完全に信じている(ことがある)

個人的には…娯楽派がほとんどを占めると思う。

ただ盲信派も存在しているようで、この2つは一見区別がつかない。

そして私は盲信派が怖くて仕方ない。不気味なのだ…。

たとえば血液型占い

几帳面からA型だと思った」みたいな話題はいまだに出ると思う。

ここで内心「とはいえ血液型占いなんて何の根拠もないけど」と思ってるならいい。

ただ少し話しただけでは区別がつかない。本当に信じてるかもしれない。怖い。

もっと攻めた話をするなら葬式がある。

お坊さんがお経を唱え、参列客が数珠を握って祈ったりする。

「あの人は天国に行ける」だの、死後の世界についての話題が出たりもする。

お盆には墓参りをし、ナスきゅうりの置物を作ったりする。

言うまでもなく、本質的には無意味である。故人に対して何の影響も与えない。無に帰しているので。

ここで内心「死後の世界なんてあるかわからんけど、生きてる人向けのイベントとしてはありだわ」などと思ってるならいい。

しか区別がつかない。怖い。

怖いのだ。他人の考えが。

というか一番は盲信派を装った娯楽派に困ってる。

から信じている風を装わないでくれ。怖いだろうが。私を怖がらせるな。

ま、私もさすがに葬式最中に「あの世? たぶんないが??」などという発言はしないけども。


話題にあった朝の占いなんかも堂々と放送しすぎていて怖い。

報道番組って、仮にも事実報道する番組だろ?

その中にあまりにも堂々と占いのコーナーがあるもんだから、「この占いも何か根拠があるのだろう」って思いかねない。

私も実際小さい頃そう思っていて、「嘘っぱちじゃん」て気づいて失望した覚えがある。

報道番組で平気で妄想を垂れ流していいのか。

それならでかい字で「妄想です」って書いてくれ。本気かと思うだろ。


怖いんだよ。とにかく。

  • フィクションと現実の境界がない人も稀にたくさんいて怖い

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