キライなヤツにはそれなりの塩対応で適当にスルーして済ませるのが、自分にとって最もストレスが少ないように思う。
相手が私を嫌うかどうかは相手が決める問題であって、私がコントロールできるものではないので、キライなヤツに対しては可能な限り自分から近づかない・関わらないという選択を取るくらいしかできないのも実情だ。
そして大抵の場合において、相手もなんとなく(根拠や身に覚えはなくとも)そういう(塩対応だなーっていう)空気を察するので、いわゆる「大人の対応」で必要な情報共有や共働はできるからさほど困ることはない。
ところが中には自分の思い通りの反応を返さないことがどうしてもおもしろくない・気に入らないのか、何とかして思い通りの反応をさせようとあの手この手で絡んでくるヤツがいる。
自信がなかったり、自己肯定感が低かったり、器が小さかったりする人に多いように思う。
確かに話しかけたのに塩対応で返されたらいい気分はしないし、上述のようなタイプの人は「自分を否定された」と捉えがちのようで、それもいい気分はしないものではある。
しかし話しかけた目的はあくまで必要な情報共有や共働をすることであって、相手を自分の思い通りに支配コントロールすることではないはずなので、塩対応だったらだったで目的を果たすためにできることは他にないか、別手段を検討して実行したほうがよほど建設的ではないかと思う。
また、キライな相手であったとしてもいかにして必要な助力を得て目的を達するために立ち回れるか、ということも重要なスキルの1つであろう。
いずれにしても、どうしても私に執着しなければならない理由は特にないはずであるし、私は常に相手の気に入る行動しかしてはいけないなどと制限されるいわれもない。
しかしそれでもなお、"相手のほうから自発的に"絡んでこられるのは、もはや迷惑でしかない。
(言うまでもなくそういう「迷惑だ」といった否定的態度を示そうものなら、ふりだしに戻ってそれが「おもしろくない」となり、以下無限ループ)
はっきりいってかなり参っている。