誰かを傷つけたり叩いたりするつもりはないけど
あとマイノリティに優しくしたいとかではなくて、誰かを好きになるってどういうことなの??という、なんというか倫理学?美学?みたいなことを知りたいので、増田でやることにしました。
ちなみに倫理や美学に詳しいわけでもない。学のない俺に教えてくれ。
性的マイノリティって性自認と性指向の2つの考え方があると思うんだけど(wikipediaにもそう書いてあった)、性自認は自分のアイデンティティであって、必ずしも身体的な性別と一致しないよね。
その一方で性指向は相手の身体的な性別を主な問題にしているように感じるんだけど、この2つの要素は性的マイノリティという概念を考えるに当たって適切なのか?
まず性自認が女性の男性が別の男性を好きになるとして、その人はヘテロなの?ゲイなの?
誰かを好きになるというのが身体性な行為ではあれば性自認に関わらず同性愛者だし、精神性な行為ものであればヘテロ?それともそもそも彼我のどちらにおいても身体は好意に関係ないのだろうか?
別の疑問もあって、例えばゲイ(と自認する)男性が、身体は男性だが性自認は女性という人を愛するとき、その人はゲイなのだろうか?
この状況自体は当然ヘテロの人間にも起こりうる話なんだけど、そのときにヘテロの人は「(今までヘテロだと思ってたけど)もしかしてゲイなのかもしれない」と考えることはあるんだろうか?
もちろんトランスジェンダーが好きだって人もいるだろうけど、見た目で明らかにわかるわけじゃないし、知り合って話して相手がトランスだとわかった途端に好きになるっていうのも(ありえるかもしれないけど)人を好きになるってそういうことなの??
とっちらかってしまったけど、性自認が自身のアイデンティティ、言っちゃえば自分の気持ちを大事にしているのに対して、性指向が相手の体を対象にして考えているように見えてとても強い違和感があるんだよね。
ええと、まずべつに性同一性(性自認)と性的指向だけが性的マイノリティの基準になるわけじゃないよ。LGBTはそれらに関するマイノリティですよってだけ。Tは広義には性別表現に関する...