ブコメが1000超えで、さすが左派が多いはてなといったところか。
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/change2021.cdp-japan.jp/100movie/
内容を見ると立憲にしてはかなり頑張ったと思うが、やはり左派特有の残念さがある。
テキストをセットで用意しておらず、動画を全部見ないと概要すら掴めない仕組みになっている点だ。
何も音声全部をテキスト化したものをセットで置けとは言わない。むしろそんなのやるくらいならまだ動画onlyのほうがいい。情報量が多すぎて訴えたいことがぼやけてしまう。(これも左派の人にありがちな傾向だ)
そうではなく、動画の要旨を最大100文字くらいで添えるべきだったのだ。
例えばロスジェネ向けのコンテンツなら、「これまで一生懸命やってきたロスジェネ世代のあなたに敬意を表し、誰もが望めば正規雇用になれる社会を目指していきます。そのためのプロセスをこの動画で説明します」という文章だ。
そうすることで、立憲民主党に興味がない、または以前の民主党政権で一度旧民主勢力を見限っていた人でも、「枝野はこのテーマでどういうことを話すのか?」という興味を持たせることが可能になる。
しかしそういうイントロが無いので、上記の層は今回のコンテンツを見るモチベーションが起きづらくなっている。
つまり、今のコンテンツは立憲民主党の熱心な支持者しか見ないものになってしまっているのだ。この層には結構響く内容になっているようで、ブコメの大半が好評系なのはそのせいだろう。
しかし立憲民主党に興味がない層に対しては響かないものになっている。
政治に限らず、いま人気があるYoutube動画を漁ってみると良い。
動画の概要を説明していない動画でバズっているものはほとんどないのだ。
たまに概要説明なくバズるケースもあるが、それはトラブル告発系に限られる。最近だとサッカー日本代表戦の試合後に観客が勝手に騒いでた事案の動画とかだ。
「トラブル告発系でないと世間に認知されない」手法で、立憲民主党は政策を訴えているにすぎないのだ。
まあ、今回の総選挙で立憲民主党はそんなに勢力を広める気がないみたいだから、この手法で今の支持者を繋ぎ止める程度でよいのかもしれないが。
だからありゃ最初から信者向けの説法ビデオってことなんだよね