2021-10-01

ファンの持ち上げ方が過剰なので訂正したい

いろんなタレントyoutuberなんかでよくあることなんだけど、

それほどでもない実績に対して、ファンが過剰にほめそやすのが気持ち悪い。

今回はオモコロ永田氏について書きたい。

永田氏は昔からMTGプレイされており、主にリミテッド(ドラフト)というフォーマットを好んでいるようだ。

前提情報

まずは前提となる事実を書いておく。

ファンの反応

これに対して、ファン

①「永田氏は世界レベルの実力者である」だとか

②「永田氏は賞金制大会に招待されるほど上手いプレイヤーである」とか言うことがある。

これは過剰だと思うのでここで訂正したい。

まず①についてMTGAのランクマッチシステムから説明する。

MTGAのリミテッドランクマッチは最高ランク(ミシック)に到達すると1位~1800位、1801位以下は99%~0%で順位が表示される。

毎月締めでランクリセットされ、締め時点でミシック1200位以内であれば、世界大会の予選の予選的な大会への参加資格が獲得できる。

また、リミテッドランクマッチは参加費が有料であり、1回あたり日本円換算でおよそ800円かかる。(7勝するか3敗するまでプレイできる)

ここで特筆しておきたいのは、順位意味があるのは1200位のラインだけであり、

それより上を目指すことに対して何のリターンもないためミシックの上位争い競争など発生していないこと、参加費が有料であるためプレイ人口もさほど多くないということだ。

毎月ランクリセットされるので、毎月最初の1週間以内に集中してプレイすればミシックの1桁順位になることはそう難しくはない。

まり①でわかるのは、永田氏は平均的プレイヤーよりはリミテッドが上手いという程度のことだ。

次に②について書く。

永田氏がセカッピーコロシアムという賞金制大会に招待されたというのは紛れもない事実である

この大会公式ページにもあるとおり永田氏は「配信者枠招待選手」だ。(というか配信者枠以外の招待選手はいない)

もちろん一部、配信者でもあるプロプレイヤーが混ざってはいるが過半数宣伝効果を見込まれて招待された選手にすぎない。

これは腕前と全く関係がないため、②のような褒め方は嘘である

また、このセカコロ大会フォーマットは構築戦(スタンダード)である、ということはここで強く言っておきたい。

リミテッドでのランク根拠スタンダードの腕前を評価するのもまた嘘であり

MTGことなどわからずに適当情報繋げてそれらしいことを言ってるだけなファンが多いということでもある。

まとめ

それほどでもない実績に対して、ファンが過剰にほめそやすのは気持ち悪い。

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