2021-09-04

anond:20210903201547

リベラルがどうとかオタクがどうとか関係ないんよ。法なんやから。決まっとんのよ。表現の自由は21条に定められとって、リベラルがどう思うかなんて関係ない。

・国や自治体行政)が個人表現内容を審査して一般的網羅的に発表の禁止をすることは絶対ダメ

表現行為がなされる前に、公権力行政だけじゃなくて司法も)が表現内容を事前に審査し、表現行為禁止するのもごく例外的場合を除いてダメ

・その他、権力表現規制する場合は、表現内容に着目して規制するのか、それとも表現方法に着目して規制するのかで許される度合いが変わる。前者は許されにくい

表現内容に着目して規制する場合でも、内容が政治的主張なのか、それとも営利目的なのかで許される度合いが変わる。前者は許されにくい

と、決まっとるやん。判例批判もあるけど。

個人を含む私人他人表現の自由侵害うるかどうかも決まっとるよ。

規制しようとする私人公序良俗に反したり、不法行為になるような規制しとるなら、憲法違反

大企業みたいにもはや公権力に近いような力を持ってる者がいち個人侵害するような場合不法行為とかじゃなくてもアカンやろ、という批判が強いけど。

から誰か個人が「これこれの表現を表に出すなボケが」「行政ポスターに使うなボケが」「お前の表現不快なんじゃボケが」という表現表現の自由範疇で当然許される。法ですよ。

行政に対して「ヘイトスピーチわいせつ表現規制せよ」と意見を言うのも当然表現の自由範囲内で最大限尊重される

行政が実際にヘイトスピーチわいせつ表現規制する場合に限って、それがどの程度なら上述の憲法の縛りに引っかからいか問題になる。

何派とか、単に知識ないだけやん?

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