2021-07-10

仕事必要メンタルの強さを履き違えている上司

今年仕事をやめた。

やめた理由は色々あるのだが人間関係に疲れて精神を病んだ。

やめる気持ちはずっと持っていたがタイミングを探っているうちに気持ちのほうが追いつかなかった。

精神科で診断書をもらってやっと自分のことに目を向けられるようになったと思う。




私は運動部経験などもなくストレス耐性が低いことは自覚していた。

ただ仕事で逃げてはいけないという気持ちだけはあったので過度なストレスがかかっても働くことができていた。


上司からは常々お前はメンタルが弱いから少しずつ強くして行けと言われた。それは問題がない。

メンタルが弱いのは事実なのだから



私はメンタルの強さというのは何があっても動じないことだと思う。

メンタル面の強さがある人は何があっても動じなかったり冷静に対処するものである

しか上司は嫌なことがあるとそれを露骨に出すような人間だった。

普段は気に止めないことでも機嫌が悪いと必要以上に当たり散らかすので業務の半分以上は機嫌を伺うことだった。

そのような人間が私にメンタルを強くしろというのだ。

私は嫌なことがあるとそれを引きずってしまタイプメンタルの弱さだが当たり散らかすことはしない。

引きずる人間が部下で当たり散らす人間上司だと最悪なのだ。お前は俺が殴りやすいように鍛えろというのだから


私はそれでもずっと耐えてきた。相手上司で人事評価等も全て握っている。

逆らってもなんの意味もない。耐えるしかない。


当たり散らす人間はその場で発散できていいよなと常に思っていた。

周りの人間のことを考えず自分のことだけ考えていればいいのだから


そういう人間メンタル強くて使いやす人間評価される会社だった。

真面目だったり優しい人は精神を病んで退職した。

上司はその人たちのこともメンタルが弱いで切り捨てた。

生き延びているのはのらりくらり躱せる人間か当たり散らす側の人間だけだ。

そんな会社未来はないなと思っているし変わらないんから適応できる人間を待つしかないのだろう。



仕事必要メンタルの強さとは感情事実を切り離して考えることだけだと思う。

たとえどんな失敗があったとしても事実だけをみつめ対応する。

そこに感情はいらないのである

過度な叱責をすることで時間、周りの人間モチベーション、叱られている時間の経費すべてを無駄にしているのだ。

もちろん指導必要だと思うが過度な感情を持ち込む、特に相手をのストレスのはけ口にしてはいけない。

ストレスのはけ口耐性が強い人間評価される現場は多いのだろうなと思う。

はけ口にされてきた人間は昇進すると共に同じことを繰り返すのだろう。

日本社会がそういう作りになっているので半分以上諦めているが。


余裕がない社会ではあるが常に自分気持ちだけは制御していきたい。

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