2021-05-15

素人が考えた尻から酸素のすごいところ

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忙しい人向けのケツ論=肺が完全にやられていても大した設備無しで酸素投与できる。

  

何が画期的かという前に呼吸が成り立つ要素を紹介したいと思う。

  1. 横隔膜などの筋肉を使って空気を肺に取り込む・排出する
  2. 肺胞の壁を通して、血液空気中の酸素二酸化炭素を交換する
  3. 赤血球酸素細胞内に届ける

  

1.呼吸は仕事

横隔膜筋肉なので動かすには酸素エネルギーもいるし、血液中の酸素が少なければたくさん働いて結局消耗してしまう。

完全にへばる前に濃い濃度の酸素を投与して楽をさせたほうが良い。

筋肉がへばったら人工呼吸器で肺の中に空気を押し込んでやらないといけない。

  

2.血液と交換条件

二酸化炭素は水によく溶けるし炭酸が抜けるみたいに簡単空気中に排出されるが、酸素を取り込むのはなかなか難しい。

赤血球が片っ端から持っていかないと血液にはなかなか溶けないものである

肺胞が炎症でむくんでしまうと空気と毛細血管が触れ合えなくなって赤血球酸素を持っていけない。

この状態だと人工呼吸器で肺に空気を送り込んでも効果が薄い。

ちなみに炎症はウィルス細菌と戦って負けた状態ではなく、戦いのために白血球やら修復のための栄養やらを血管から出血サービス中の状態である

赤血球以外の血液成分を細胞周りにばらまいた結果、主成分である水も細胞周りにぶちまけられて水ぶくれして腫れるのであるときには肺胞の中まで水浸しになる

肺胞が役に立たなくなったら人工肺つまりクモの出番である

  

3.今回の話に関係ないので省略

省略と言いつつ、一酸化炭素中毒みたいに赤血球酸素を運べない時のための高気圧酸素という方法を紹介する。

高気圧酸素とはカプセル(部屋)の中に入って2~3気圧をかけることにより酸素血液中に溶けさせるという力技である

こういう使い方より潜水病で空気塞栓が起こった時、高気圧酸素血液中の気泡を溶かして詰まりを取り除く方が有名だと思う。

だいたいが酸素で満たされた部屋なのでちょっとした火花燃えるリア充でも爆発する。(何人でも入れて、酸素を使わないただの高気圧室もある)

  

なぜ尻から酸素はすごいか

肺胞が役に立たない時はエクモか高気圧酸素みたいな大掛かりな設備を使わないといけないが、

そういう状態でも一般の病室で浣腸のように大腸に送り込めば酸素血液中にデリバリーできるところがすごい。

浣腸は高い浸透圧で水を大腸から便の中に引っ張り込んで便を柔らかくするが、普通大腸は水を吸収する器官なので問題なく血液中に酸素とともに吸収されるだろう。

  

ぼくがかんがえたさいきょうのもんだいてん

吸収された水はどうするのだろうか?

生きるのに必要酸素大腸から吸収させる場合、何L必要なのかが問題

体内に水分が過剰になるとそれを血液として送り出すとき心臓負担がかかる。体の外に捨てるにしても腎臓にも負担がかかる。

その他にも毛細血管が「もうあかん」とそこら辺に放り投げることがある。不法投棄されて回収されない水は「むくみ」と呼ばれる。

さて、聞き覚えがある言葉だが肺にも毛細血管があり、肺がむくむとどうなるかはご存知だろう。

肺が水浸しになって酸素を取り込めなくなるのである

酸素を取り込むための尻酸素水が肺をむくませて酸素自然な形で取り込めなくなるとなっては悪循環である

この水分管理こそが最大の問題点になるだろう

  • 水じゃなくて、体内には取り込まれない特殊な液体なんでは?

    • 素人ながら液体の時点で取り込んでしまうのではないか?

      • 吸収されやすいポカリとかOS1とかあるから、その逆もできるんじゃない?

    • それも考えたが、便と混ざり合うだけになる気がした。

  • 肺がむくむのがケツ水呼吸の問題点なのね なるほどな

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