○ご飯
朝:なし。昼:サイゼ(サラダ、ピザ、ハンバーグ)。夜:なし。
○調子
砂漠の世界のストーリーイベントで、「王国」対「辺境の民」の争いのお話。
砂漠世界はメインキャラのシロが育った世界なのだけど、シロが異邦人だったこともありガチャ加入キャラ(ジャリルがかなり)のフェイトエピなんかで色々と語られてたエピソードが踏まえられてた。
辺境の民の中でも、外から武力で王国を変えようとするルシュドと、王国の中から変えようとするハーリダルの違う道を行く幼馴染二人の間に、人型古代兵器のソティエスが挟まれる形でエピソードが進んでいく。
が、ちょっとここら辺はワールドフリッパーらしからぬキャラの関係値の掘り下げ不足を感じてしまった。
まあ言っちゃえば、コードギアスのルルーシュとスザクだから関係値は推察できるんだけど、それだけに過去回想や、現状の日常をちゃんと描写して欲しかったな。
バレッタとラヴ、プリカとグレイ、マリーナとルカ(とアルク)、クグイとイナホ。
どれも百合とか姫執事とかおねショタとか特定の類型で一括りに出来るからこそ、その類型ちゃんと書いてたわけで、ちょっと今回の三人は分量が少なくて物足りなかった。ガチャキャラのゲスト二人(ソーニャとチュウニ)の出番よりも主役の三人のパートが欲しかったなあ。
ストーリーの筋も、今まで明るい前向きな話が続いていただけに、今回のは重かった。終わりがそうなのもだし、何より話が中途なのも大きいなあ。
不満を先行して書いちゃったけど、オーラスのオーラス、最後の演出は痺れた。
「共に誓う黎明」が「友に誓う黎明」に変化する演出で、ルシュドとの別れの演出にもなっていて、そりゃもう格好よくかつ悲しく決まってるいいシーン。