2021-03-19

脊髄損傷障害者YouTuberの生き残り争い

やっぱり必要なのはもともと持ってる知名度と、悲劇性、物語性。

幸せだった人がある日突然車椅子生活に!というのを入れると一気に再生回数が伸びている。

サムネデカデカとこの人かわいそう!頑張ってる!と思われるような要素を入れるのが重要らしい。

脊髄損傷にも、色々できることできないことは違うようで車椅子からベッドに移るだけの動画とかが結構多い。

24時間テレビとやってることは同じである

単純に動画として編集トーク面白いことは稀で、いか悲劇的で毎日大変ながらも懸命に頑張っているかを語ったり日々の生活の様子を見せる動画ばかりだ。

そして再生回数が落ちてきたりすると、「障害者の性」というセンシティブ話題サムネにクソでかでかと表示する人も多い。

コメント欄勇気が出ますとか、自分は何やってるんだろうと思いました!とか前向きでスルッとした感じのものばかり。

あとは介助者がいる場合だと愛の力!愛!愛!愛!というコメントが多い。

車椅子「なのに」前向きな姿勢を見せて賞賛を得つつ、つまらないギャグを入れたりして、障害者というのは健常者の皆さんと同じ人間なんですよとアピールするのも欠かさない。

単純にYouTuberをやってる車椅子の人はほぼ見かけたことがなく、車椅子をメインにしたチャンネルほとんど。

とにかく悲劇性があり、大変な生活を送っていて、それなのに前向きという視聴者求める姿を演じれば割と簡単に1万回再生に行くので副業としてオイシイんだろう。

たった一人で暗い生活を送る車椅子YouTuberが出てきてからが本番だと思う

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