2021-02-21

不動産屋と賃貸契約するときの特約に注意!

某良◎不動産屋を通してマンションを借りた。

敷金家賃2カ月分、礼金家賃1カ月分

契約の際、色々書いてあるのをざっとまれて、

よくわからないが紹介された不動産屋だったのもあって

信用して契約を結んだ。

単身赴任のため、週末は離れた自宅に戻っている。

しかし、とある事情で残念ながら数か月で解約することになった。

部屋はきれいなままだし、今までの経験から敷金はある程度戻ってくるものと思っていた。

そしたら、だ。

1年以内の契約解消だと違約金1か月が必要らしい。

まぁ、そんなこともあるのは仕方ないなぁ、とそこは納得。

鍵の交換、たたみの表替え、襖の張替え、ハウスクリーニングエアコンクリーニング、などを請求されていて

敷金を超えていたので、超えた分10万円を振り込め、とのこと。

えっ、ちょっとまてよ。それはないでしょ。

原状回復からしても、ほとんど使ってないに等しいくらきれいなままだし。

というと、「契約時の特約に書いてある。サインもしている。説明もした。」とのこと。

えっ。そうなの?

消費者センター相談

国交省ガイドラインからしてもおかしいから、払わなくてもいい、交渉してください、とのこと。

弁護士の友人に相談

アドバイスをもらい、ADRという手段があることを知った。

不動産屋に連絡をとり交渉したところ、向こうは

契約にも具体的にきちんと書いてあって、契約を結んだのだから」とか、

サインしているのだから」とか、「説明をしたから」

と言ってくる。自分達が正当な手続きをとっていると主張。

しかし、ここがミソで、特約を結ぶには、きちんとこちらが不利な条件になることも説明しておかなくてはならない。

借りるほうに、それを理解してもらったうえで、賃貸料が安い代わりに特約をつける、とかの説明がなくてはならない。

消費者センター電話して、おかしい、って言われるようなことしてたらダメだよね。

弁護士の友人のアドバイスもあって、つっぱねたら、家主と交渉するとか言って、

後日、一部負担し、差し引きゼロにすると連絡してきた。

敷金が返ってくるところまではいかなかったけれど、訴訟を起こすのも大変なので、これで終わらせる。

でも、何も言わなければ10万払うことになっていたかと思うとぞっとする。

皆さんも、契約時に特約にはご注意を!

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