■非モテの呪詛を「モテなんて…」と否定するなら

同性愛者の悩みなんかも全部無視していいことにならないか？

要は、「モテ(=恋愛)なんてそもそもやらなくていいことなんだから、そんなものに執着するのはやめろ。他のことをやって気を紛らわせたらいい。お前に割くソースはない」ってことじゃん

同性愛者が結婚制度とか求めてんのも同じロジックで否定できない？

そもそも恋愛なんてどうでもいい、オプショナルな、義務でも何でもないことなんだから、それに関して「人より享受できていない」って理由で文句を言うのはやめろ、って話なんでしょ？

なんなら「ゲイだと明かすと罵倒されるなどの直接的な実害がある」って話にすら、「なぜ明かすんだ？恋愛なんてそもそもやらなくて良いんだし、何も言わないで大人しくしてればいい。無駄に自己開示するな」みたいな攻撃ルートがありうる

つか、なんなら子育て問題とかにも刺さる気がするんだよな

恋愛は義務でも権利でもないので、やらなかったらいいです→じゃあ出産も子育ても義務でも権利でもないんだから一切支援しなくてよくねえ？

そういう話になってくる

よくないと思うんだよな

じゃあどうすりゃいいのかは分かんないけど、非モテがキモい怨嗟を振り撒いてるからってあんまりバシバシ罵倒するのはよくないと思う

辛かったね的なポーズを取るか、せめて何も言わないか　それが良いんだよな

というか、どうしようない非モテの愚痴に罵倒を浴びせて気持ち良くなるのってホントに卑劣じゃねえ？

非モテは不快感を覚えてますます拗らせるだけで、その拗らせの結果さらなる憎悪を振り撒くかもしれない

キモいものにキモーい！って叫んで鬱憤を晴らしたい気持ちはわかるんだけど、少なくとも相手に直接届ける形でやるべきではないんだよな

Permalink | 記事への反応(2) | 23:43

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