コロナでオタ活を一部やめた。
具合的には舞台観に行くとか、同人誌即売会行くとか、俳優声優のイベントに行くとか、イベント参加系をやめた。
とても悲しかったしコロナ許さんと思いながらチケットを何枚も払い戻しした。
当然だけどその分お金が戻ってきた。チケット取らなくなった分、出費も減った。
チケットだけでなく交通費や食費や宿泊費、参加にかかるお金が全くかからなくなった。
生活がめちゃくちゃ潤った。
今までカツカツで、貯金も少しできればいいやが当たり前だった。
イベント多い月は当然のように食費を節約して、それでも年に何回かマジで金欠のときがあった。
それが全くない。
代わりにちょっといいスキンケア用品を買い、新しい家電を買い、なんとか焼の器を揃えた。
それからしばらくして、少しずつオタイベントが開催されるようになった。
中止にならなくても時間の変更があったり、そもそもやるのかやらないのか分からないまま待つ時間も長い。
仕方ないけど予定が不安定すぎて、イベントに合わせて日程調整できる自信もなくてチケットは取らなかった。
休日にゆっくり家を掃除して、漫画読んでアニメ見てゲームやって…といわゆる原作に触れる時間が増えた。
ずっと何の予定も入ってない(翌週のイベントに向けて準備する、とかもない)休日はすごく充実してた。
あと何より疲れがない。
そんなそんなで、自分のオタ活は生活水準に見合ってなかったんだなと痛感した。
貯金は少しはできてるからこれで大丈夫、と思ってたけどそうじゃない。
イベントは楽しいから休みの日フルに使っても大丈夫、と思ってたけどそうじゃない。
経済力、体力、精神力、どれもこれもキャパオーバーだったんだなと気が付いた。
まだ体力もあって実家に住んでた頃と同じバイタリティで活動できる訳ないよな…
イベント行かないと死ぬ!っていう人はそれでも参加するだろうけど、自分はイベントこんなに行かなくても死なない(むしろ行きすぎて死ぬ)タイプだったんだろう。
人間らしくなったんだ。よかったじゃあん。
人間らしくなったんだ。よかったじゃあん。