2021-01-10

コロナでオタ活辞めたら人生充実した

コロナでオタ活を一部やめた。

具合的には舞台観に行くとか、同人誌即売会行くとか、俳優声優イベントに行くとか、イベント参加系をやめた。

最初イベントの方が軒並み中止になって行けなくなった。

とても悲しかったしコロナ許さんと思いながらチケットを何枚も払い戻しした。

当然だけどその分お金が戻ってきた。チケット取らなくなった分、出費も減った。

チケットだけでなく交通費や食費や宿泊費、参加にかかるお金が全くかからなくなった。

生活がめちゃくちゃ潤った。

今までカツカツで、貯金も少しできればいいやが当たり前だった。

イベント多い月は当然のように食費を節約して、それでも年に何回かマジで金欠ときがあった。

それが全くない。

代わりにちょっといいスキンケア用品を買い、新しい家電を買い、なんとか焼の器を揃えた。

それでもオタ活しない分浮いた金額全然余裕がある。

スーパー行っても欲しい食材がすんなりと買える。

それからしばらくして、少しずつオタイベントが開催されるようになった。

けど関係者感染したら即中止、政府の動向によっても即中止。

中止にならなくても時間の変更があったり、そもそもやるのかやらないのか分からないまま待つ時間も長い。

仕方ないけど予定が不安定すぎて、イベントに合わせて日程調整できる自信もなくてチケットは取らなかった。

すると今度は自分時間たっぷりできた。

休日にゆっくり家を掃除して、漫画読んでアニメ見てゲームやって…といわゆる原作に触れる時間が増えた。

ずっと何の予定も入ってない(翌週のイベントに向けて準備する、とかもない)休日はすごく充実してた。

あと何より疲れがない。

そんなそんなで、自分のオタ活は生活水準に見合ってなかったんだなと痛感した。

貯金は少しはできてるからこれで大丈夫、と思ってたけどそうじゃない。

イベント楽しいから休みの日フルに使っても大丈夫、と思ってたけどそうじゃない。

経済力、体力、精神力、どれもこれもキャパオーバーだったんだなと気が付いた。

思えば若いからこんな生活が当たり前になってた。

まだ体力もあって実家に住んでた頃と同じバイタリティ活動できる訳ないよな…

イベント行かないと死ぬ!っていう人はそれでも参加するだろうけど、自分イベントこんなに行かなくても死なない(むしろ行きすぎて死ぬタイプだったんだろう。

もちろんコロナは許せんと思うけど、自分生活を見直すきっかけができたのは良かったと思ってる。

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