2020-12-18

田舎底辺暮らしを君は知っているか

田舎底辺暮らしはほんとに生きてくだけで大変だゾ。特に冬は辛い。

夜中。

寒くて何度も起きる。耳が冷えすぎて頭が痛いので、耳を手で畳んで寒さを凌ぐ。

部屋の気温は5度から7度。雨が降らず、風が吹かないだけマシか?

使える暖房器具湯たんぽのみ!

湯たんぽ必死に抱いて布団を体に巻きつけて寝る。洋服上下ともに重ね着マックス。もこもこして寝苦しい。タイツの上に靴下を履き、さらルームシューズを履いているのに足がかじかむという寒さ。もはや人権侵害領域

朝。

布団を畳む。しきっぱなしにしたいが、部屋が狭いので邪魔なのだ。何枚も布団を重ねているので重い。リビングに移動し、朝ご飯を食べる。周りにコンビニカフェはないため、ご飯を炊き忘れたり、パンを買い忘れていたらその日はもう諦めるしかない。

昼。

休みの日は家事で1日が終わる。ネットスーパーもないので、買い出しは車で1時間スーパーに行く必要があるし、食洗機はないので食器は洗わないと行けないし、洗濯機はあっても洗濯乾燥機はないので、自分で干さないと行けないのだ!ウーバーイーツもなければ出前すら無い。体調が悪くても自分で作るしか無い。(出前は頼めるかもしれないが、お金がないので頼んだことがないので存在を知らない)

洗濯には風呂の残り水を使うし、冷蔵庫に製氷機能はついていないので、氷は氷皿を使って自分で作る。「丁寧な生活」を楽しんでいるわけではない。お金がないから最新の家電が買えないのだ!

柔軟剤無しで天日干しした洗濯物の硬さを君は知っているか柔軟剤ありで、乾燥機にかけた洗濯物のかける100杯ぐらいゴワゴワしている。そして臭い

夜。

風呂に入る。唯一体が芯からあったまる瞬間だ。追い焚き機能が無いので、後の人に遠慮をしてお湯の量に気を配る必要がある。

風呂場は殆ど露天風呂といっていいぐらいの寒さなので、体を洗っている間に体が冷えてくる。そして湯船の湯もすぐ冷めてしまう。

浴室内の床はタイル張りなので、浴室には寒さ防止でマットを2枚敷いている。お風呂最後の人は、マットを上げて、床をお湯で軽く流してあげる必要がある。

朝と逆に、布団を敷く。地味に面倒くさい。

これの繰り返し。都会の暖かタワマンに住んで最新家電を駆使して生活している人には分からんやろ。この辛さが。

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