コロナ渦での就活は大変そうだったけど、割とホワイトめなIT企業に内定を決めた。
彼を救ったのはVtuberの兎田ぺこらだった。
もちろん兎田が何かした訳じゃないし、内定貰ったのはエンジニアとしての実力だ。
でも、あのVtuberの放送に出会わなかったらいまでも4畳半の部屋に引きこもっていただろう。
簡単に友人の紹介をすると典型的理系オタクで、俺たちは大学の漫研で知り合った。
彼は院に進み、上場1部の大手メーカーに就職、社内SEとして羨ましいくらい順風満帆に見えた。
風向きが変わったのは2016年の春、中途採用の上司がパワハラ体質だったらしい。
会うたびにやせ細っていった挙句、音信不通になり、彼の親からうつ病で引きこもっていると知らされた。
昔の漫研仲間で彼の家を訪問して、なんとか外に出そうという試みが約3年。3年間も!!
やっと大好きな秋葉原にプチ旅行に行くことになるが、ここで運命の出会いを果たす。
ゲーミングPCを見に行った電気量販店、展示用PCの中で楽しそうに恐竜と戦っている絵。
それが兎田ぺこらだった。
彼が食い入るように見つめ離れなかったからだ。
「そんなに気になるならお前のスマホで見ろよw」
結局その日は喫茶店をハシゴしつつ、兎田の長時間にわたるゲーム配信を見て終わった。
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続きは明日書く予定です。
俺も無職時代にvtuber見てたけど転職出来てからは見なくなった あのコンテンツは無限の時間を持つ無職やニートの為のコンテンツよ
せやな でも就職するきっかけになったとかそういう方向性のネタなんじゃないの
V豚の時点で終わってんだよ!
創作だとしてもいい話だなあ (最初の数行読んだ感)
おらノンフィクション増田! お前の望んでいたノンフィクションだぞ? だがこれはきっと嘘松だ。 分かるか? ノンフィクションってのはそれが本当にフィクションじゃないかとの戦い...
ちょうど配信見ながら記事読んでたんだけど、マイクラの村人にたいして滅茶苦茶にパワハラしてて笑う
Vにハマる人間の心理がどうしてもわからん。ただの絵だし、ダラダラどうでもいい話やゲームやってるだけだし、面白がる要素が一つもない。人の顔面が映らないからか流してて不快感...