2020-11-05

タイツの話

自分のTLはオタクばっかなので、フェチ絵師勢が面白そうなイラスト企画やっているなあと思って見ていたら大変なことになっていた。いつから萌え絵燃え絵になってしまったのか…。

正直なところ例のメーカーのことは今回初めて知った。知ったからと言って自分にとってはタイツは履くものではなく、履いている人を目にするものだし、女性タイツを欲しがっていてもあれだけ種類があるなら多分なんでも良い訳じゃないだろうしプレゼントしようなんて発想には至らない。それ以前に普通にタイツプレゼントするのって例え恋人であってもちょっと引かないか?って思う。

それくらいあの商品必要とする人とは遠い世界の人から感想だが、イラストレーターさんのTLを見ると普通に成人向けのイラストとかが並んでいるので、逆に今回のPR初めてイラストレーターさんの作品を知った人がうっかり見たら大変おぞましいものだろうな。

自分も初めてフェチっぽい二次絵を見た時は極端な誇張表現にはこれはやりすぎだなあとか、ここまでくると苦手かも知れんキモ…と思っていたんだが、だんだんそう言うものばかり見ていたら感覚が薄れてきてしまっていた。そういうところで言えば単純に「脚をフェチアイテムとして見ている人間存在」を目の当たりにするだけでも普通に気持ち悪いだろう。理解ができない性癖って自分だってそんな簡単に割り切ってないと思うし。今回の周囲の反応を見て多様性を認めるってことは嫌悪感存在も認めてうまく出会わないようしとくのが一番いいんだよな…といった気持ちをおこした。

なんだか今回の件は、「息子がイラストを描いているんですけどすごく上手なんですよ!」って過保護盲目な愛を注ぐ母親学校同級生中に息子の描いたイラストを見せびらかしちゃったいな類の気恥ずかしさを感じた。オタクは暗いんじゃなくて、好きなもの否定される可能から逃げているだけなので、狭い世界で楽しんでいるので日の当たるところに引き摺り出さないでくれ…。

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