Twitterに親の財布からお金をとって30万課金した話が流れてきた。
十分な小遣いがいくらかわからないけど、きっと子どもは幸せだろうなと思った。
お年玉も少なくてかなり苦労してた。特段裕福でもないけど、貧乏でもない家庭だったのに。
「親の財布からとればいーじゃん笑」
私はそこまで落ちちゃいないし、そもそも親が厳しかったからそんなことできないし。
そのツイートのお子さんと変わらない歳で。
ここからはフィクションだと思って読んでほしい。虚実のない混ぜでお送りします。(元ネタ分かる人いるかな)
インターネットってさ、お金を持ったおじさんがたくさんいるんだよね。
知ってるかもしれないけれど、かわいい自撮りをおじさんに送ると、お金がもらえるんだ。
肌色が多いとたくさん。
でもやめた。めんどくさくなったから。
バイトができる年齢になっても、小遣いは上がらず毎月1000円。
しかも進学先はバイト禁止だった。(部活でバイトする暇なんてなかったけど)
みんなタピオカ飲んでる中、私は100円のハンバーガーを買うか、チキン○リスプにするか悩んでた。
辛かった。だから再開した。
今度はより稼げる方法で。
ネットで画像送るより、会ったほうがたくさんお金もらえるんだよね。
時給1万とかになるともう嬉しくてさ。
10万稼いだ。同じ一ヶ月で。
やめたよ。惨めだったから。
こんな思い、しなくて済んだのにな。
親に何度も小遣い上げてって言ったけどさ、
だってさ。
結局今も理解されてないけどね。
もし、これ読んでる人の中に『親』の人がいたら教えてほしい。
どっちがマシなのか。
私にはわからない。
書いてて思ったけど、結局一番羨ましかったのは、親の財布からお金をとったことだろうな。
いいな、傷の浅い方法で。
いいな、親に怯えてなくて。
いいな、プライドがなくて。
幸せだろうな。
私も親の財布から取れたらな、増田でこんなこと書いてなかっただろうな。
今も怒りと憎しみと後悔と懺悔で、感情に押しつぶされそうになりながら書いてるよ。
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子育て大失敗の成果物だな