2020-06-03

接待を伴う飲食店」が休業しない理由

ホストクラブなどの「接待を伴う飲食店」が緊急事態宣言間中もあまり休業せず、コロナクラスターとなっている。「ホストクラスター」と言ってもよいくらい。

ここではそうなった原因である「休業しない理由」を挙げる

持続化給付金受給できない

この手の店はまともに所得申告をしていない。だから前年度との売上比較必要となる持続化給付金給付要件を満たせない。だから何としても営業して稼ぐしかないのだ。所得申告については短期飲食店として営業許可を得ている店が多く、税務署もあまり強く追及してこないが、今回はそれが仇となった。比較的この点でしっかり運営している風俗店とは対照的だ。まあ自業自得なのだが。

客の我慢が利かない

自粛を守れるくらいならそもそもホス狂いにならない」と言われるほど、ホストクラブの太客は我慢が利かない。太客は誰かと言うとだいたいキャバ嬢パパ活嬢、風俗嬢だ。彼女らは普段おっさんからストレスを受け続け、自分仕事の話もあまり口外出来ないため、ストレスのはけ口をホストクラブに求めている。そんな彼女たちをホストクラブ人達お姫様扱いしてくれる。だからホストクラブバースデーイベントを開くと自粛間中でも何十人も客が集まるのだ。

店のノルマが厳しい

コロナなんて関係ない。ホストクラブの背後はだいたい反社関係宗教関係である一定の「アガリ」がないと、ホストクラブ支配人層は東京湾に沈められてしまう。だから金を稼ぐしかないのだ。店が営業できなくなったらどうするかって?ホストが店外で裏引き営業したり、客の女を使った美人局恐喝やったり、特殊詐欺とかの犯罪で稼ぐようになるだけである

自粛要請なんて生温い対策で彼らを止めることは出来ないのだ。東京都を中心に対処法を根本的に見直すべきである

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