2020-06-01

イケてるスタートアップ」だったはずの零細企業が終わりを迎えるまでのテンプレ

1. マンションの一室で会社を始める

2. 寝食を忘れてプロダクト開発をする

3. β版をリリースする

4. 政策金融公庫で借入して VC から少額出資を受けて大々的に「資金調達」のプレスリリースを出す

5. 正式サービスリリースして最初顧客を獲得する

6. VC から追加出資を受けて大々的にプレスリリースを出す

7. プレスリリースに「これはすごい」というブコメが3件ぐらいつく

8. Facebook に「おめでとうございます!」コメントが80件ぐらい集まる

9. マンションオフィスを出て築年数が古く外観ボロボロだけど内装はオシャレなオフィス移転する

10. 売上増加

11. 追加で出資を受ける

12. 営業やバックオフィス採用する

13. 創業者給料1000万円になる

14. 上り調子だった KPI が鈍化する

15. 人件費地代家賃が重くのしかかる

16. 資金ショートが頭をよぎるが仲間を大切にしているので決起集会をして結束を強める

17. 出血が止まらないのでバックオフィス営業に辞めてもらう

18. 受託開発を始めるが新規事業と言い張る

19. 単発でしょぼい出資を受ける

20. サービス内容が全くわからないコンサルティングサービスを始める

21. 人がどんどん辞めていく

22. 創業者Facebookポエムが連投される

23. ひっそりとサービスクローズ

フィクションですが今まで見てきた3〜4社ぐらいの経緯をまとめました。なぜかいつも11以降でつまずく。

ここまで辿り着くのも50社のうち1社という肌感なのでこれでもうまく行ってるほうの会社ということは覚えておきたい。

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