2020-03-26

日本景気対策遅いっていうけど、いくらバラまこうがアメリカ回復してからなのでは

高橋是清は先手打ってたか日本だけ先に回復したって歴史はあるけれど、今と状況が異なる。

米国金融市場上下日本株価は連動してしまって、国内情勢が良いかアメリカの情勢とは無関係とはならない。

中国東南アジア工場を移してしまって、国内工場ラインを切り替えて、世界人口呼吸器を輸出して特需となるだけの国力もなくなっている。

トランプが散々アメリカ国内工場を作れ作れと言っているのを、多くの人は笑っていただろうが、今のような戦時状態に陥ることを考えると正しかったと言えなくないだろうか。


みんな失業者が溢れると騒いでいるが、実際数か月後はそうなる可能性はあるものの、今の段階では完全雇用状態だ。

仮に経済対策をして需要が急増しても捌けない。トイレットペーパーなどの生産はできているもの流通が足りておらず、輸送トラック一時的に増やすこともままならない。


第二次世界大戦時のアメリカリバティー船を戦時標準で8時間に1船のペースで作ったが、現代日本物資輸送のために緊急輸送手段実装することはせず、

買い占めをお願いすることしかできていない。


お金やら商品券やらをバラまいて、仮にうまく需要が増えたとしても、それを捌ききれない。

アメリカが浮上してくるのを待って、雇用けが維持される状況を持って景気が回復したと判断するしかないのだ。

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