俺たちの脳みそだって山のような情報を抱えているが、それを検索しただけではダメで、総括できる「人格」がないと何の役にもたたない。
その「数万」のコンピュータを連携接続したくらいハイパーな能力がある「大脳」をもちながら、猿同然の判断・行動しかできない人間なんて山ほどいるだろ。いくら大脳を拡張しても、それが我々を画期的に賢くしてくれるわけではない。
ただし、大脳皮質のせいで猿と人間が「文化」という異なるコミュニケーションレベルと手段を生み出したように、あらたな外在の脳は、これまでとは全くことなる人間の在り方、行動やその規範を生み出していく可能性はあるだろな。それが「すごくいい」ものになるかどうかは、猿に較べた人間様の世界を「すごくいい」と感じるか否かによる。
「いやいや、その『人格』もひっくるめてダウンロードして利用できるんすよ!」って言われたとしたら、眉に唾つけて聞かなきゃいけない。だってさ、それって「俺らの人格を上書きする」ってことだぜ? どこかの誰か様の「賢い」人格によって! それはもう「俺」じゃないだろ。 俺は、俺の中に俺という「猿」がいることをもちろん俺は認識してるが、それは一種の「情動」みたいなもんであって「猿としての俺(という自我)」ではないね。今居る「俺」は「新俺」にとって、それ以下の存在になるんだろう。何せ「外からインストールされ、上書きしちゃう」わけだからね。もちろん、そういう手術を赤ん坊のうちにしちゃえば文句は出ないだろうさ。だけど、原理的に誰も文句が言えないってこととしていいってこととはまた別のことだろ? たとえば、生まれながらにハイル・総統ってやるように脳手術受けることを義務化すれば、世界は統一されて平和になるんじゃね?って提案されても、そんなんOKされるわけねえだろ。
経験と知識すら仮想化して賢者になるわけないよね
経験と知識をダウンロードする時代がもうすぐ来るみたいだよ
ジャンク情報が満ちる前のインターネットのことかな? もっとも、それらはダウンロードできてもインストーラーが付属してないので自力で配置できないと役に立たなかったようだが。
カーツワイルが大脳新皮質の進化について語ってる 07:30 今から20年後にはナノボットが 開発されているでしょう 微細化の技術は 急激に進歩しています それらは毛細血管をとおって 脳...
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そう思うなら, あたなは最後までご自身の価値観にすがって生きてなさい 私達は進歩します: 人間は困難を克服する生き物です あなたが新時代で神を信じない最後の一人になって動物園...
そしてあなたたちは家族を乗せて木星や土星にドライブする。でもって疲れ切った帰りがけにつがいと子どもの寝顔を見ながら呟くってわけだ。「何か違うなあ、幸せって何だろう。あ...
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NFCチップを体内に埋め込んだレベルのtrance humanist界隈の会合にDARPAの人間が出入りしてるんだよ。 ちょっと過激なストリートレベルの知性からもアイデアを引っ張ってこようとしてる。 ...
There are three levels at which we may communicate about things: object, experience and concept. As we go up the levels of abstraction, ideas increase and reality recedes. 1. Object At the 'object' level, we talk about tangible material things, many ...
つまり増田は砂場みたいなものだということだね。 砂で何かを作った気になったり、相手のお城を実在とみなして一緒に遊んだり、ときどき砂を投げつける子がいて先生に怒られたり排...