その限界集落は、スマホゲージャンルである。大昔にサービス終了の憂き目にあったゲームである。紆余曲折あって、最近プロジェクトにまた動きがあり、少しだけ盛り上がってきている。
前作からゲームをやっている人は、ゲームの再始動に歓喜した。途中で終わってしまったあのストーリーの続きが読めると思っていた。
前作とはキャラクターの設定が大きく変わっているところがある。それは話の構造上仕方ないところもあったが、キャラ崩壊が著しく見るに耐えない。
そしてやけに文語体で書くので違和感がある。文章が音読する用に書けていない。
ストーリーも、10ウン章までやっておいてまだ話を引き延ばすつもりらしい。話の盛り上がりとしてはまだ起承転結の起にしかたどり着いてなくて、なんの解決もしていないのに。
特徴的な言葉の多用もあるし(ファンの間では一時期それを揶揄した言葉も飛び交った)全体的に、読み進めるのが辛いストーリーになってしまった。
お世辞にも褒められない出来だと思う。少なくとも、もうお金は落としたくないと思ってしまった。
だがもっとクソなのは、そのストーリーでも公式を褒め上げていく信者オタク達だった。
気持ちはわかる。一度終わったと思ったプロジェクト、また再開したなら、いつかいいものが読めるだろうと期待してしまう。
続いて欲しいからこそ、クソストーリーでも褒める。続いてくれないと好きなキャラクターのたどり着く終着点がみられない。
でもそれ、ほんとにそこまで褒められるもの?いくらなんでも限度があるでしょう。ほんとにまともにその話、面白いと思ってる?国語の授業やってきた?マジでこのストーリー、クソだよ。
この信者オタク達は押しが強く、人が適当に呟いた考察にも噛み付いてくる。好きなカップリングには秒で反応する。他のジャンルに比べても、閉塞感が異様で気味が悪く、私はTwitterなどでそのゲームの感想を呟くのをやめた。
あんなクソストーリーを生み出したライターと、ゴーサインを出してる制作側が諸悪の根源だが
ゲーム全体は嫌いになりきれないが、しばらく離れていようと思う。ライトユーザーが離れて、またサービス終了になりませんように。