2019-07-14

ラーメン

最近出来たラーメン屋に行った。

よくある豚骨家系の奴。

店内入ったらBGMAKBだった。

無難豚骨醤油を頼んだ。

狭い店内だけどガラガラだった。

少し早い時間帯だから仕方ないかなと思った。

ラーメンが来た。

麺はつけ麺仕様の太麺。

1口食べたら小麦の味がした。

麺の味しかしない。

スープとは。

油が浮いてるだけ。

スープ存在意義とは。

なんか追加しないとダメなのかな。

スープ存在意義とは。

麺もこれでいいのかってくらい自己主張しない。

ただ「俺は麺ですよー」っていうだけ。

なんかこう、エリートラーメンって食べた瞬間に

「麺です、今日よろしくお願いします」

スープです、俺の活躍に期待しなよ」

「おっと俺様焼豚を忘れてもらっちゃこまるぜ」

「ふっふっふ、この煮卵様を知らないと言わせませんよ」

みたいなオールスターの布陣で口を攻めてくるじゃん。

だけどこのラーメンにはない。

スープは「俺は油」と現実逃避をして

麺は「ちーっす、麺でーす」とサボっていて

焼豚は「自分バイトなんで」ってやる気を出さないで

ほうれん草に至っては指示待ちで泣きそうになっている。

唯一海苔けが海苔仕事を全うしていた。

海苔がなかったらやる気ない麺のワンオペ状態パワーアップ休業中になってた。

というか、海苔ときに何ができるというのか。

何とか食べ終わって「日高屋に行ったほうがマシだった」と思った。

辛かった。

休日無駄にした感じが半端ない

店内ではずっとAKBが流れている。

後ろの席から恋するフォーチュンクッキー」に合わせて鼻歌が聞こえてきた。

帰る時に後ろを見ると小学生の親子連れラーメン食べてた。

鼻歌子供のものだろうか。

余計日高屋に行けばよかったと思った。

悲しくなったので増田に書き込んでいる。

この世は悲しみしかない。

うまくもないが悲しみはない日高屋に行けばよかった。

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