小さな政府化こそが格差を生むんだけど。むしろ、小さな政府化こそが今の日本の敵。
政府が国民生活に関与しないほうがいい、かける金を減らしたほうがいいというものだからな。
その結果、初等教育、大学基礎研究、医療、介護、児童保護と言った予算が減らされた。その減らされた金と消費税は富裕層、法人減税に使われた。
そして、富裕層、法人はそもそもが金を貯めこむ存在だから貨幣の流通速度も激しく低下して不景気になった。法人はフリーハンドの法人税減税ではむしろ設備投資をしなくなるから法人の競争力が落ちた。減税していいのは具体的に何かに金を使った時だけだわ。
海外や女にオレツエーやりたいネトウヨと、みんな仲良く弱いやつを救え(ただし、もはや見たこともない性的マイノリティだの食肉の対象となる動物と言った弱者)ってサヨクがいる、
だが、経済のケインズ大きな政府と、新自由主義小さな政府と乖離している。
新自由主義小さな政府はネトウヨでもサヨクでもどちらでも取り込めたらいいやということで、ネトウヨもサヨクも両方新自由主義となった。
更に、経済と関係ない議論にかまけてくれるのが望ましいとくだらない「怒りと同情を煽る問題」ばかりに着目させようとする。
で、ネトウヨもサヨクも両方新自由主義の罠から逃げられそうだが、両方新自由主義根強い奴もいる。故に、まだネトウヨもサヨクもどちらがいいとは言えない段階。
いや、ネトウヨだのサヨクだのそういうくくりでくくろうという時点で怪しんでかかるべきものだとは思うな。
あとさ、小さな政府は「何もしないのが正しい」のだから、経済を活性化させるような「取り組みをする」という時点で自己矛盾なんだよ。
格差は問題ではないよ。 格差のない社会も格差のない国も存在しない。それは幻想でしかない。 真の問題は、格差の下の人々が、満足な暮らしをできるかだ。 だから、小さな政府か大...