低用量ピルの服用記録メモ。年に1回は仕事ができなくなる程度の生理痛に悩まされ、感情がホルモンにアホみたいに左右されるのが情けなくて低用量ピルを服用することにした。一度だけ産婦人科で処方してもらったけど高かったので海外で売られているピルを通販で取り寄せて使ってみた。副作用で全身の血管に圧がかかった感覚と深呼吸すると苦しくなるのはしょうがないと思いつつも、抑うつ気味になってイライラが抑えられてることで仕事のストレスがかなり軽減されたし、何より生理痛がなくなった。生理が来る度に重い2日目まで鎮痛剤を服用していたのに、ピル飲んでるうちは全くなかった。神はここにいたと思った。予定日も2、3ヶ月のうちに固まり、いつ生理が来るかわからない恐怖に怯えることなく過ごせた。飲み忘れもしないようにした。朝食後に服用していたので、生活リズムもおのずと定まった。
順調だったピル生活だが、年明け当たりから陰りが出て、結果的に休薬することにした。まず以前よりも体が鈍った。背伸びするだけで息苦しい。ストレッチの際の深呼吸が上手にできなくなっていた。めんどくさいから呼吸やめて更に息苦しくなった。あと集中力が悪くなった。年度末に向けて仕事が忙しくなるのはわかっていたが去年よりも自分が思うより動けなくなった。物事の順位がつけがたく仕事がとっ散らかり、ミスも相次いだ。極めつけは記憶力がなくなった。特に言われたことをすぐに忘れるようになった。電話を保留にして取り次がないといけないのにそのままにしてお昼休みとったりした。集中力と記憶力の低下、抑うつ気味のトッピングで精神的に参ってしまい、1日分の薬を残し服用をやめた。やめたら悩ましかった能力低下が改善されてきた。思えば運動不足による副作用の悪化やら生理時の休薬期間による爽快感とか生活環境が大きく変わったこととか、考えられること思い当たるふしは多々あったなあと思う。
1年近く服用して、ピルは自分の生活リズムを整えてくれ、穏やかに過ごさせてもらう頼もしい薬だった。自己管理(運動公園など)と自己責任(通販による海外の薬購入)のため脇が甘かったことも認めるが、症状が快方に向かったらまた服用しようと思う。そんじゃーね