数か月前から、高校時代の腐女子の友人が毎日、自分の職場のおっさんずラブ妄想を送ってくるようになった。
(もちろん、彼女の妄想。現実のおっさんたちは、結婚しているらしい)
最初は、私も面白がって盛り上がって返信していた。それが悪かったのかもしれない。
数行だった実況はどんどんエスカレートしていった。
午前、午後、仕事終わり。
その三つの時間に、決まって彼女はおっさんたちの動きをBL小説でも書いてるのかよ・・と
思うぐらいの長文で実況してくるようになった。
心配の返信をするつもりで、話を逸らそうとしたけど、
無駄だった。
自分の職場にいる男性のふとした絡みを見て、ちょっとニヤッとすることだってある
でも、二次元キャラでもなければ、ましてや、姿かたちもみたこともない人の、
彼女が、私の話も同じくらいの熱量で聞いてくれたら、また違ってたのかもしれない。
人の萌えは一切聞かないで、自分の萌えを一方的に語ってくる人。
そういう人ってオタクやってると一度は出会ったことあると思う。(そんなことない?)
これを書いていたら、彼女に対してとても申し訳なくなってきた。
彼女はおっさんずラブを延々と実況してくる以外は、とても礼儀正しく仲の良い友人だ。
年明けには同窓会がある。
彼女とも顔を合わすだろう。
その時は、ちゃんと謝ろう。
そして、赤安を布教しよう。
ヒールで走れる?
同人長文増田だろ。人生潰してもっと長い長文書けよ