2018-11-03

経験からWeb系はやめとけ

ネット上のおいしそうな話には、とりあえず突っ込む性質もので、

ここ数年の

「未経験から年収〇〇万!」

私服イヤホンOKフレックス自由な働き方!」

というムーブメントにも、乗っかってみた。

この手の謳い文句は、間違いではないのだが、

一昔前の「※ただしイケメンに限る」のように、

あんまり真に受けてはいけないものだ。

Web系で仕事に就きたいなら、

プライベートを切り売りして作った成果物か、過去の実績がないといけない。

(そして、人に見せれるような成果物を作るのも、仕事で実績を作るのも、とてもとても大変。)

完全にポテンシャルで雇えるほど余裕があるところは、まだまだ少ない。

そもそもソフトウェアの開発は、構造的に新人お断り気質になるものなのだ、と思う。

凡人の寄せ集めより少数の優秀な開発者だ。

だとすると、

おいしい労働条件という人参をぶら下げ、世の若人を出口の見えない死地に誘うアフィリブロガーは、罪深い存在なのだろうか。

今思うのは、それも必要悪だということだ。

優秀な人間排出するには、多数の人間をふるいにかけるしかない。

新卒を大量に雇う大企業が、社内の出世レースでふるいにかけていくように、

Web系では、業界全体で生き残りレースを行いふるいにかけているのだ。

こんな残酷世界と知っていたら、安易に人を誘わなかった。

アフィリエイトブログの軽いノリで友人にペラペラ話していた自分が恥ずかしい。

まあ、そもそもこの世界自体残酷な方に進んでいる気はするが・・・

次の仕事、いつ決まるかなあ・・・

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