2018-09-27

ベンチャー企業の足を引っ張るやつら(その1)

一言で言って日本ベンチャー支援と名のつく団体や、活動を行っている人たちは、ほんの一部を除いてほぼ支援すべきベンチャーの足を思いっきり引っ張って、迷惑をかけていることを自覚すべきだろう。例えば、

10分でも20分でも、たとえ5分でもきっちり話すためには、それなりの準備が必要だ。特に英語場合なんか。今、ベンチャーに登壇させるピッチイベントは数多く行われていて「勝ったら賞金ありますよ」「宣伝になりますよ」みたいなことを言って、例えば地方企業でも気軽に東京に、当たりまえのように交通費もなしに呼びつける。

最近はそれなりに規模の大きなイベントでも登壇者を集めるのに苦労していると思われるが(当然だ)主催者側の都合で呼びつけられるこっちはたまったものではない。

たとえ1秒でも1円でも失ってしまえば事業を続けられなくなるかもしれない貴重な時間お金を奪っているという感覚を持ち、その上で自信を持って本当にその会社のためになるという強い気持ちがある場合のみ、呼びつけるべきだ。それぐらいの負担を負わせているという感覚を持つ主催者は一体どれくらいいるんだろう?イベントが盛り上がれば、仕事した気分にもなるんだろうけどね。

なぜ僕らが落ち目でやることがなくなりつつある大企業の手伝いをしてやらなくちゃいけないんだ?

ろくに決済権もないような部署お仕事ごっこに付き合って、だらだら時間ばかり使われたあげく放置されるのが関の山だ。

ある家電メーカーアクセラレータプログラム募集要項には「我々の社名があることにより信用力が上がる」などと信じられないようことが書いてあった。毎年のように粉飾決算が発覚し、主要事業を手放さざる得なくなり、中華企業ほとんどの株を渡しているような大企業様の名前が一体なんの役に立つのかわかりやす説明してほしい。

そんなにやりたいなら自分でやればいいじゃないか死に体に僕らを巻き込むんじゃないよ。

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