タイトルの通り、昨日の夜泣いた
昨晩、この記事をみた
https://welove.expedia.co.jp/destination/japan/36928/
だからこの記事を見た時には「なんだかいい記事だな」くらいに思っていた
話は記事を見る前に戻るが、この記事を見たのははてなブックマークを見ていたときではない。
はてなブックマークは大学生のときからずっと使い続けていた。毎日みていた。でも実はここ最近全くみていなかった
あれ以来、使い続けていたはてなブックマークという場所がなんとなく嫌になり、なんとなく使わなくなっていった
使わないといっても1ヶ月程度だが、もう昔の存在のようにまでなっていた
だからこの記事は、はてなブックマークではなくTwitterを見てる時にたまたまシェアされてきたものだった
普通だったらスルーする内容だが、いつもは口の悪いとあるユーザーがシェアをしていたので気になった。
記事をよみおわった。なんとなく昔の癖でブックマークコメントを見ようと思った。
どうせ、「子供の写真をこんなに使って何を考えてるんだ。将来の事考えないのか」 とか 「酒飲んでんじゃねえ」 みたいなコメントが多いんだろうと思って見てみた
でも違った。もちろん上のようなコメントもあったけど俺が思っていたのとは全然違った。
同世代の子供をもつ親であろう人たちは子育ての大変さや、経験の尊さに関する共感。
そうでない人たちも、幸せを感じ取れるコメントやいつかある未来のことを想像したような発言
それらのブコメを見た瞬間になぜか涙がでそうになった
いや、なぜかではない。理由はわかっている。
あの事件以来、どこかではてなブックマークという場所がこわくなっていた
もちろん、あの事件で悪かったのはほんの一部だった。それはわかっている
ほとんどのユーザーは俺と同じ普通の人であり、ちょっとネットが好きなやつらであり、そしてそんなに悪いやつではない。むしろ良いやつくらいだと思っていた。
だけど、あの事件のせいでそうじゃないような気がしたのだ。それで自然と使わなくなっていた。
でも、上に書いた記事とコメントを見た瞬間に、やっぱり良い奴らだと思った。単純だけど。
こんなことで良いやつだ悪いやつって言ってるような俺みたいなやつがいていい場所ではないのかもしれない。
でも、やっぱりはてなブックマークという世界は俺にとって好きな場所だと思えた。
その時、俺は初めてはてなブックマークで泣いた