2018-05-05

一億円の純資産を手に入れる方法 その5

本という最高レベル投資対象のこと

自分師匠と見込んだ人との関係を大切にするという話を前回書いたが、その人と対等に話ができる位の人間力(というようなもの)も必要である知識教養、気迫、覚悟

人の相性というものもあり、これはもうどうしようもない。要は気質である。嫌な人間と嫌々付き合うようなそんな時間はこの短い人生の中においてない。自分好き嫌いで付き合う人を選んで良い。仕事は己の好き嫌いで選んで良い。

そのためには自分自身を鍛えていくことが大事になってくるわけであって、その中で最も大切であり効果的だったのが本と旅であった。継続的学習必須である学習はいっても嫌なもの興味のないものを無理矢理勉強するというのは大人のやることではない。自分が興味のあるもの片端から読んでゆく。直感的に興味を抱いたテーマの本を手がかりとして、芋づる式に片端から読んで行く。

学習とは苦ではなく楽しいものなのだ。本を読むのは上質な娯楽なのである。その上好奇心を満たしてくれる良い本もたくさんあるのであって、本を読まない理由はない。

仕事の質を高める上でも本はたいへんな武器になってくれる。

仕事のために必要な本、仕事に関わってくる専門書とは、本当に文字通り最高の投資対象であった。

仕事とは事前準備が全てであって、自腹でそれなりの価格の専門書を買い、それで仕事必要知識仕入れ、その上で現場に臨む。

そういう風にしていけば、結構高いレベルパフォーマンス仕事現場で見せることができるのだ。そうすれば次もぜひこの人に頼みたいと思われるわけで、そうすると途切れなく仕事が入ってくるものであり、もう引き受け切れないから断ると。そうしているとやがて値上げも容易になってくる。

そういうわけで、極めて有望な投資対象として本がある。得られる価値に比べて本の価格は安い。安過ぎるくらいである。

(前)一億円の純資産を手に入れる方法 その4「お金は人を介してやって来る」

https://anond.hatelabo.jp/20180505233446

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