2018-04-12

幼稚園の時まではお姫様気分でいられた

小学生の時はお姫様は限られた子だけなのを思い知った

中学生になれば高校生になったら可愛くなれるだろうと信じていた

高校生になれば女子大生になれば美人になるだろうと信じてた

大学生になって、二十歳になって、ああ勝手に変わるものじゃないんだなってやっと気づいた

色々頑張ろうとするけど、如何せん知識技術もない自分はオシャレもメイクもだめだめだった

そのまま社会人になって、オシャレというよりフォーマルな格好でいることが増えて

自分容姿や可愛さオシャレというもの二の次になっていった

いかに朝ギリギリまで寝て、夜帰ったら好きなことに時間を割くかに重点を置いて行った

しか毎日行うメイクで少しはメイクに詳しくなった

だけど所詮、最低限レベルのものなので

肌のお手入れとかダイエットとかオシャレとか相変わらずダメダメだった

つけまつげですら付けられない人だった

いつか可愛くなりたいなと思いながらそのまま三十路になって、可愛くなれず現在に至った

容姿ダメなままだけど、愛嬌をふりまく(相手の顔をうかがう)術だけはたけていった

そして初めてちゃん告白して、付き合った彼氏

「顔は別にタイプじゃない」とキッパリいわれた

容姿について忘れかけていた自分にとって、凄くショックだったと同時に思い出した

そこからまたふつふつと容姿や見た目、オシャレについて受け身じゃなくて綺麗になりないって欲が出てきてる

今はもう結婚して子供もいて、そんな余裕ないし

世間では見た目気にしてるなんて子供もいるのに、母親なのに何考えてるんだって言われることが多いと思う

でもいつか復讐してやりたい。

その時私にその一言を言った旦那に。

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