禁煙絡みの話題になると、俺から見るとヒステリックと感じる主張を繰り返してる嫌煙派をはてブでは見かける
同じ様な人はツイッターやヤフコメなどでもちょくちょく見かける
健康問題云々は建前ですらなくて、汗臭いとか腋臭とか食べ物の臭いとかそういうのも纏めて「嫌だ!」と連呼する人も結構いる
で、そういう人達を観察してると、どうも臭いそのものよりも、自分にその臭いが移る事を嫌悪してる人が結構な割合でいるっぽい
どっちも同じことだろと思うかもしれないが、自分が臭くなる事への嫌悪は、自分が変化する事への恐怖が根底にあると思う
タバコの例で言えば、喫煙者と同じエレベーターに乗ったら、自分が喫煙者と同じくらいタバコ臭くなると「疑ってる」って事
何を馬鹿なと思うかもしれないけど、割とこれはあると思うんだよ
といっても非喫煙者が喫煙者、特にヘビースモーカー並に息や体臭が臭くなるって事はないと思う
でも、その臭いそのものも嫌だけど、それ以上に自分までタバコ臭いと、誰かに思われるのが耐え難いって人は嫌煙派には一定数いると思うんだよ
そういう人は自分のアイデンティティに対する攻撃だと感じてるんじゃないかな、と思う
なんでそう考えるかというと、それならヒステリックになるのも理解できるから
単に臭いだけなら程度問題はあるけど、エレベーター程度ならまあ我慢できるはずなんだよ
そんなに長時間一緒に乗る訳でもないし
でも自分が臭くなるのは、「臭くない自分」を「臭い自分」に変えられてしまうから許せない
自分を臭くする可能性があるものを徹底的に排除しないと気が済まない
そうしないと心の平穏が保てない
で、こういう人達に対して「それはやり過ぎじゃない?」みたいな事を言っても無駄だと思うんだ