私は完全に地頭が良くないタイプの人間で、地頭が良いであろう人間を目の当たりにする度自分と比較して凹んできた。
(こうして人と自分を比較している時点で本当に愚かなことがよく分かる。)
・本質を捉えることが出来る
物事にはなんでも本質というものがあって、それを捉えることが出来るものは地頭が良いのではないか?と常々思っている。地頭の良い人は的外れなことを言わない。
問題が目の前にあって、それに対して真の原因を探っていく。
これはぼんやり生きているだけだと恐らくダメで、考え続けるということを自然に出来る人間が強い。
訓練である程度のところまでいける気はしてる。
幼い頃から疑問を絶やさず自ら思考出来る人はこれを当たり前にやってのけるのではないだろうか。
・アウトプットを常にしている
アウトプットするということはトライアンドエラーの繰り返しだ。
アウトプットの形態は何でもいいが考えるだけでなく、実際に何かを形に残す、人に伝えるということが出来る能力は地頭の良さに関係している気がしてならない。
そもそもアウトプットするということは前述の「考える」ということになるからだ。
何かを作ろうとする視点を持ちながら世界を見ることで考えを深めたり、実際アウトプットすることでその反応を肌に感じてまた次のアウトプットに生かせるのでは。
そうすると考え続ける人生になる。
もちろんアウトプットのためのインプットを常にしているだろう。
・長い目で物事を見ることが出来る
目の前のことだけをこなすことと、一歩下がって視野を広く持ち長期的に問題解決に向けて物事を考えることは大きく違う。
それに対して後者は問題の根本的な部分と向き合うことをしている。
時間的に過去から現在、未来までを考慮しながら思考し行動できる。
ふわふわ考えてみたけど結局こんなことは誰にでも考えられるし挙げられる。
思考は日々の繰り返しだし訓練だ。ひとつの物事について掘り下げが必要だ。
スマホは怖い。マルチタスクが可能なので思考があちこちに飛んでしまう。便利だが飲まれないようなしたい。
考えることをやめたくない。でも自分の考えがひどく的外れであるかもしれないしそのことにすら気付けないのは地頭が悪いことの不幸だし、幼少期から思考を怠ってきたツケでもあるかもしれない。
本を読みなさい、と昔の人はよく言うので素直に倣ってみてもいいタイミングかもしれないね