善い人(特にクララのおばあさんとハイジのおじいさん)の存在がとても良かったです。
このおばあさん、おじいさんみたいな子供の心を助けてあげられる人になりたいなと思いました。
2. マインド・ゲーム
今年は、夜明けを告げるルーの歌、夜は短し歩けよ乙女、も観て改めて湯浅監督は素晴らしいなと思っていましたが、レンタルDVDで借りて観た mind game これが最高でした。
それもかなり最高だったんですが、生きる楽しさとか生きたいっていう思いが(他に良い表現が思いつかないけど) primitive に表現されていました。疾走感のあるストーリー・絵柄と相まって活き活きと強く表現されていて最高でした。
略してマンシー
乗り越えられない過去とどう向き合うか。
男は触れたくない過去に向き合わざるを得なくなり、気力が湧かないなりにできることをして考える。そんな生活の過程を丁寧に描いています。視聴後も、この人はこれで良かったなぁ、と思いました。
3部作の第1部。そのため物語の面白さという点では物足りないですが、しかし、次回も期待できるような(面白さ的に)堅実な話の展開でした。今後(この作品における)ゴジラの秘密について何か明かされるのか楽しみです。
この映画で一番良かったのは、何より絵の作りがしっかりしていたことです。
個人的に好感だったのは、顔の表情の動き方が、freedam というアニメ映画を思いだしまして、萌え絵より写実的で好きな絵でした。
5. ELLE
観た直後は体裁は整っているがよく分からない映画だというのが、正直な感想でした。
しかし、後日一緒に観た方から解説してもらい、あの女の主人公の思考が分かりました。
あの女が隣人を誘惑した理由、隣人が犯人だと分かったときに次の関係に進んだ理由。そういうことを女の行動から観客に想像させる、ブラックで歪んでいるが、良質な文学作品でした。
ベスト5から漏れましたが、潜入者、バグダッドカフェも面白かったです。
おまけ、
酷すぎる。絶対に許せない。
http://eiga.com/movie/86717/review/01653148/
↑この感想が全て。