今思うと、
左右の目で大きく視力が違い、黒板の字がぶれて見えるレベルだったのにずっと眼鏡をかけず過ごしてきたこと
扁桃腺が風邪でもないのに常に腫れていて喉がふさがっていること
とにかく運動音痴で小中高大と体育は何をやっても駄目だった
特に球技が無理。バレーもバスケも卓球も全部無理。目のピントが合うのにタイムラグがあるのでボールの正確な現在地が分からない
陸上だって誰よりもゼエゼエ言ってるのに足が遅いせいでクラスメイトからは白い目で見られ
時には「ずるをしている」などと言われた。本当に地獄だった
しかし、アメトーークの運動神経悪い芸人、めちゃイケ運動会、リンカーン大運動会などは好きで何度も見たことがある。今もアメトーークを見ている
自分は非コミュでアニヲタではあるがお笑い番組も好きで、お笑い芸人に好意を持っているので
(と言っても島田紳助は苦手でテレビからいなくなった時はほっとしたし、今炎上中のニューヨークはフォローのしようがないしフォローしたくもない)
アメトーークでは弄る側も弄られる側もスタッフも仲がよいであろうことを知っているし
あれは自分にとって、例えば子犬がポテポテ歩いていたら転んで隣の子犬とぶつかるとか、
猫が着地に失敗してつるっと滑ってしまうとかその手のほのぼの映像の延長であり
自分と違って「お前ほんっと運動神経悪いなwww」「いやぁ~www」と仲間同士で明るくネタにして笑い合えることへの憧れも感じる
あれはけして嘲笑ではない。学生時代、体育の時間に自分に向けられた冷たい視線とはまったく異なるものだ
自分のように学生時代体育で辛い思いをした人たちがあの番組を批判しているのを見るたびに
なんとも言えない気持ちになる