世の中にある「ハラスメント」に「正しい」とか「正しくない」とかは無い。
タバコの煙を嫌う人が、男性も女性も婚前にセックスしても良いと思う人が、
行動したために世の中が変わっただけの話だ。
私の「良い」は誰かの「良く無い」であり、
誰かの「良い」は私の「良く無い」である。
タバコの根絶を強く訴える人は、
自分の良いを人に認めせようとして戦う。
そして、往往にして
「○○は許せ無い」は「○○でもいいんじゃないの?」
より強いため、世の中にはいろんな人たちの「嫌い」の総意が形成されていく。
個人的には、そういう「嫌い」が蔓延する世の中にはなってほしく無いと思う。
ゆるく、嫌いな人同士が触れ合わ無いような社会にならないものだろうか。
まあ、それさえも「嫌い」という思いになってしまうのだけど。