主にパッケージソフトの開発とカスタマイズを行っており、私自身は営業を担当している。
昨今の京都でのシステム入札の話を聞いて、ちょっと前に手掛けた話を思い出した。
数年前に取引先の某団体から、その団体の管轄官庁が出している助成金を用いて、システムを導入したいと話が合った。
話を伺ったところ、相見積もりが必要だとのことで、当社に複数社分の見積を用意して欲しい、とのことだ。
当時20代半ばと若かったこともあり、この段階で「ん?」と思ったが、同席した上司は「手配します」と回答していた。
最終的には、某団体の要件定義書(当社のパッケージの機能から逆引きして作成)を当社が作成し、
それに対する当社の見積書、当社の協力会社複数社から名義を借りた見積書をもらって提出、という形になった。
当社は数千万円、協力会社A社は1億円弱、協力会社B社は1億円弱の金額だった。
もちろん金額・仕様共に当社がずば抜けているという評価になるため、助成金され通れば確実に当社に発注が来る。
お陰様で助成金も決まり(申請額から若干削られた模様)、当社への発注も決まったが、
本来(以下の価格は目安)、パッケージ+カスタマイズで3000万円で済むところ5000万円の見積もりを出し、
それを元に4500万円の助成金が通るということに対して、罪悪感と違和感を感じてしまった。
また受注のお礼として、某団体へは100万円単位の寄付金、担当者へも過分な接待を行っていることにも違和感がある。
それのおこぼれとして給与を貰っている身なので強いことは言えないが、
地方だとよくあること。政治家絡んでないだけまだマシかも。 バラすもバラさないもあなたの勝手だけど、よほど正確な証拠がないと単なる怪文書で終わっちゃうよ。
要件定義書を業者に作らせてその業者の息のかかった業者だけで入札とかこの業界あるあるだと思う 都会田舎関係ないよ まあ見積もり金額が安いってだけでわけわからん業者を選んじ...