なぜ人は印象操作に走るのでしょうか。
印象操作によって得られた支持は、結局「印象操作で影響される程度」の知能レベルの人間からの支持でしかなく、一過性のものだと感じます。
本当に推し進めないことがあるのであれば、本来するべきは「それなりに知能指数のある人」を説得できる材料を提示し、影響を与えた結果自分のプラスになる相手を動かす努力をするべきだと思います。
私の中で、結局印象操作に走る人間は「その場限りの数の暴力」を求めており、結果として「信用するに値しない」という結論に達します。
例えば(ここでヘイトスピーチ関連の話をするのははばかられますが、良い例ですので)以下のwebサイトがあります。
簡単に言えば「在日外国人のうち、韓国人の犯罪数が多い」ということから、韓国人の肩をバッシングする目的のページのようです。
バイアスがかかっておらず、普通の知能指数がある人であれば、「なんで3Dの円グラフを使ってるんだよ」「犯罪件数じゃなくて、在日数で割って犯罪比率出せよ」と思うわけです。
稚拙な印象操作が逆効果になり、結局支持が得られなくなります。
このデータで面白いのは、実際に犯罪比率で見ても同じ結果になりました。10分ぐらいしかデータを漁っていないので、正確なところはわかりませんが、わざわざ3Dグラフや意味不明なデータを使って印象操作せずとも、データで議論すれば同じ結果を出すことだってできるようです。
例えばこの人が、本当に何かをしたいなら、データで話をして、そのデータを分析するべきでしょう。でもそれをせず、単なる印象操作に走っています。
ちょっとよくわかりません。
なんなんでしょうか?国会でもよくわからない印象操作がありましたね。
選挙等で、戦略的に印象操作し、権力を手にしてから自分のやりたいようにやるというのは一つありでしょう。論理的です。
ただ、そのやり方は、「印象操作されない」レベルの人からは支持されにくいため、権力を手に入れてもオペレーションの部分でつまずく気がします。
なぜ人は印象操作に走るんでしょう。私の周りもそんな印象操作に動かされる人はいませんし、多分増田にもいなさそうなのですが。
タイトルと内容が一致してない