自分が初音ミクを初めて聞いたのは中学二年生のころ、友人にニコニコ動画に誘われたのがきっかけだ。初めて聞いた歌は「メルト」だったかな。
こんな人工的な音声は生理的に受け付けないとも思ったし、このような歌声がなんで評価されるのかもわからなかった。
たぶん今でもそう思っている人も多いんじゃないかな。
でも、だんだんと時間がたつ中で、まあいいんじゃないかなって思うようになってきた。
そのころから、ゆっくり実況を聞いたり、ボイスチェンジをつかって歌っている人を聞いてみたりしたから、まあ慣れたのかな。
で、だんだんと他の曲を聞くにつれて、いいじゃんこの曲って思える曲も増えてきたんだな。
「マトリョシカ」であったり「カゲロウデイズ」であったり。その時期あたりから周りの同級生たちもボーカロイドについて知るような時期だったと思う。
そんで、大学は行ったくらいからあまり聞かなくなったけど、ここ最近になってまた「エイリアンエイリアン」とか「砂の惑星」とかをちょっと聞き始めている感じだ。
自分はその間、「初音ミクが人間かどうかはどうでもいい」ってことなんだ。
たまに、ボーカロイドの曲について、「この曲いいよね、ボーカロイドだけど人間の声にめっちゃ似てるんだ」っていう人がいる。
もちろん、そのことはすごいことだと思うけれど、人間の声に似ているからその曲がすごいわけではない。
よいメロディがあって、よい詩があって、その曲を「初音ミク」が歌っているからこそ良い曲になるんだと思う。
「初音ミク」という独特な機械音声があるからこそ良い曲なんだと思う。
そして「初音ミク」という、新たな歌手が存在して、いまも活躍していることに、自分は未来についてこれほどにないまでに高揚感がある。
10年間という多くの時間を通して、消えずに残っている「初音ミク」という存在は、まだまだ壁はあるけれども、少しずつ電子の世界と私たちの世界が近づいていることを示してくれた。
この先、ロボットが多く存在するようになり、ペッパーのような人型のロボットも多く開発されることになるだろう。
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本気出すと世界が滅びかねないからあの技は封印している、という設定ですね。マンガで読んだことがあります。
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バカじゃねぇの? 100年後だって人間が歌ってるわ
人間の代わりとか考えてる時点で相当ズレてる気が 実際の使われ方としてはそういう楽器としてどういう表現ができるかという方向に早い段階から向かっていたように思うが
すまん、どうしても「言及」したかった… 20007年って?
シミラーwebで調べるとここ数日で70万PVはありそう 0.3円で計算すると21万円くらいか。もっと稼いだかも 笑いが止まらんわけだ 炎上アフィカスだな
フォルマントシンギング音源のPLG-100から続く道が見えてたから、シンセサイザとして見てたな。 ヤマハとしてはVOCALOID Keyboardが一つの到達点なんだと思う。 使い方は自由なので、ぼか...
結局なんだか、専門学校の卒業制作みたいな楽曲しか聞こえてこなくて。チンコピクリともせんですな。
陽キャのブームはすぐ次の世代の陽キャがわりとすんなり受け継いでいくのに, 陰キャのブームはすぐ次の世代の陽キャからも陰キャからもダサいもの扱いされて消えていく気がする。