Jアラートが鳴った瞬間目が覚めた。
寝ぼけた頭では字を読むのが精一杯で、
エリアメールの音だったから、てっきりどこかで大雨か土砂崩れがあったのかと思ったのだ。
頑丈な建物か地下に逃げろと書いてある。
起ききっていない頭をフル回転させて考えたが、結局そのままベッドにいた。
理由は、自分に関わる場所に落ちる可能性のほうが低そうだったからだ。
対象が自分の住む県もしくは市町村レベルだったら、飛び起きてどこかへ逃げたかもしれない。
ベッドの中でシミュレーションしてみた。
起き上がり、トイレへ行き、着替えて、顔を洗い、歯を磨き、どこかへ逃げる。
どこへ逃げればいいのかも分からない。
地下?頑丈な建物?
グズグズ考えたが結局何もしないままtwitterを眺めていた。
でももし、例えば東京の通勤時間帯の満員電車の中でJアラートが鳴ったらどうするのだろう。
電車は恐らく止まるだろう。
鉄道会社は速やかにドアを開けてくれるのだろうか。
Jアラートによって、人々がただイタズラにパニックを起こして混乱するだけじゃないのか。
今日実際にJアラートを受け取って分かったことは、時間がほとんどないことだ。
起こせるアクションの選択肢なんてほとんどないような気がする。
たまたまデパートにいるのなら、地下階へ移動すればいいだろうけれど、
いつでもデパート近辺にいるとは限らないしむしろその可能性は低い。
今回のケースだけでJアラートの意義を問いただしても無意味。 こうなることは分かっていた。 Jアラートを発表しなければしないで文句を言う国民。 5分おきに3発発射される可能性もあ...
別の増田が書いていたと思うけれど、 核攻撃に対するサバイバル術では、初動が一番大事なんですよ。 建物の影で伏せているだけでも、主に爆風による被害地では生き延びる確率が何倍...
おまえは素直に死んどけ