2017-05-25

起立性調節障害という病気

この名前を聞いたことある人は少ないんじゃないかなって思う。

実際学校先生でも聞いたことあるって人が少ないらしいし。

この病気はまぁ自律神経失調症一種なんだけど、その中でも結構厄介なんだよね、治療法がなかったり、患者が少ないかあんまり注目されてなかったりだとか。

この文章を書いている時点でお察しの通り僕もこの病気にかかってるんだけどすごい厄介なもの

症状は、朝起きれない(体調が悪いから)、起立状態気持ち悪くなる、気を失って倒れる、動機めまいがするなどたくさんある。

どうやらこの病気思春期の子供に多いらしい。

病名のとおり体の調節ができないんだよね。

医者ではないしガキだからあんまり詳しいことは言えないんだけど自律神経には交感神経と副交感神経がある。これは知っている人も多いと思う。

活発にしているときは交感神経が有利に働き、寝ているときなど休息をとっているときには副交感神経が有利に働く。

これが普通なんだけど僕の場合はどんな時でも交感神経が有利に働いているんだよね。座っている状態から立つと心拍数が70から120まで上がってしまって常に走っている状態のような感じになってしまう。

から動くにもしんどいしなにより神経が集中している胃に負担がかかり常に吐き気がする。

そしてなによりもこの病気の大変なところはサボリ癖と勘違いされてしまうところである。この病気になってから4年たつが両親には未だにサボりいからでしょ?と勘違いされている。

それでもなんとか頑張って高校受験を終え、今は大学受験を控えているがとうとう体が壊れてしまった。

なにもできないままベッドの上で一日スマホを眺めて終わり、1.5あった視力も今は0.8まで下がってしまった。

電車で一時間ほどかかる病院にも通院していたが、先日匙を投げるてしまった。

僕には将来の夢があり、そのために今まで勉強を頑張ってきた、けどこのままじゃニートで終わってしまう。

もし自分がこうなったり自分の子供がこうなったりしたときは、まず、こういう病気があるっていうことをちゃんと認知してほしい。

根性論なんかでどうにかなる病気じゃないし、逆にそれはその人を苦しめてしまうと思う。

どんな病気もそうだけどまずは肯定してあげることがその人の気も楽になるし、一番治るのに近い道なんじゃないかなって思う。

そしてこの症状がある人は自律神経失調症なんじゃないかって疑ってほしい。体壊してからじゃ遅いよ、ホントに。

文章書くのって大変だね、結構書いたつもりだったけどまだこれっぽっちなんだな。

これを機にこういう病気があるんだなって知っている人たちが増えていくといいな。

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