Twitterを始めてから何年経つのだろう?と調べてみたら、8年が経っていた。
Twitterの前は、外部実況板がわたしのネット上の居場所だった。
外部実況板というのは、2chの実況板・野球chから派生した外部の実況板のことで、昔は各チームごとに外部実況板があった。まだ、なんJなんてない時代のことだ。
野球chはスレ落ちしやすいし、また他ファンからの煽り合いも多く、不人気球団のファンだったわたしには居心地が悪かった。
行きついたのが外部実況板である。
特にわたしのいた外部実況板は野球の話ができる雑談板といった雰囲気で、試合時間以外はアニメやゲームの話題が多かったし、采配批判や選手批判も少なかった。
大学生だったわたしは一日中その板にへばりついていた。ひぐらしとかハルヒとかを見るようになったのは間違いなくその板の影響だったし、一人で観戦に行くようになったのもその板の影響だった。
世間ではTwitterが流行りはじめていたけど、最初はその板がある限りTwitterなんかやらないな、と思っていた。
でも、なぜTwitterを始めたかというと、匿名でのやり取りが限界に来ていたんだと思う。
一日中板にいると、コアなメンバーというのは決まってくるもので、○○が好きなあの人とか、○○の人とかだんだん互いを意識し始める。一方で馴れ合いキモいという人も出てきて、だんだん雰囲気がギスギスしてきた。最初はブログをみんなやりはじめて、2009年ごろからTwitterに移っていった。
あれから8年、Twitterもそんなにべったりやってないけど、今でもやりとりするのは最初にフォローした、あの板出身のメンバーが多い。みんなあのときほど、野球の話はしていない。わたしも昔ほど野球を見なくなった。でも、ときどきちょっとしたことでリプライをしては、あのふんいき(なぜか変換できない)を懐かしく思い出す。