ただ、私に一番残った感想は
です。
最近のディズニー作品には「プリンセスは歌って踊って動物とおしゃべりするんだろ?」「突然歌い出すのはやめてくれよ」(意訳)というような、かつてのディズニー作品を皮肉るようなセリフが出てくる。
もちろんディズニーが現代に合ったプリンセス像を模索していることを知っているし、その改革はとても偉大なことである。
でもさ、もういい加減自虐するのやめない?
その自虐ネタ何回も聞いたよ。
何回も自虐されるとげんなりするんだよ。
Twitterとかで美人が自撮りして「まぢ私ブスすぎ…つらたん…」とか、絵師が過去絵再投稿して「過去絵下手すぎてつらいわー糞絵だわー 」とか何度も言ってたらイライラしない?
少しなら笑いになるけど、何度も繰り返されると卑下にしか聞こえない。
もっともディズニー側は自虐ネタをただ単に笑いの要素として入れているのであって、過去の作品を全否定する意図はないし、ましてやファンを否定するつもりなんて全然ないのだろうけど、どうしてもそんな想いがよぎってしまう。
時代に合わせてスタイルを変えていくのはいいことだし、自分の意志で道を切り拓くプリンセスの姿はとても素敵だと思う。