2017-01-25

23歳の結婚

今年の夏に結婚する。

私は25歳までには絶対結婚がしたかった。

自分モテるタイプではないということは中学生の頃から自覚していたし、

からこそ「若さ」を武器にできる25歳までに結婚をしたかった。

その為に希望プライドを捨てた。

顔面偏差値 中の下の私には「お前、可愛いところもあるんだな。」なんて同級生や先輩が声をかけてくれる事なんて無いし、「紹介してほしいって言ってる友達がいるんだけど、連絡先教えてもいいかな?」と友人から1度も聞かれたこともない。

周りの子たちが学校内で恋愛をしている中、私は早々に諦めて別の方向を向いていた。

高校生の時にSNSという出会いの分母を増やした。友人にいい人がいれば紹介してほしいと冗談交じりに伝え続けた。

合コンの誘いは出来る限り出向いたし、交流の場に積極的に参加した。

その最中に何人もの人と出会い、連絡が取れなくなった。正直危ない目にあったこともある。(未遂)

自分は愛される人間ではないのかもしれない、と何度も泣いた。

それでも私の偏差値試験を受けれる範囲は決まっていて、その範囲も年と共に狭まることを私は知っていた。

そんなこんなで行動し続けて7年。今年、2年続いた9歳年上の彼氏結婚する。良い意味で平均的な、優しい素敵な人だ。

「なんであの子が」「羨ましい」「結婚したい」と言ってくる人は多い。(※直接的には言わない、所謂マウンティング。)

これらの話を聞いてると、希望という名の夢物語

プライドを傷つけないための言い訳を、「タラレバ」を必死に語る前に、

自分客観視して選択可能範囲を見極めるか、

希望レベルに到達するまで努力・行動することが先だよなあと、笑顔の裏で思うのだ。

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