ヤンデレという少し昔の流行を求めていた私には革命的な発見だった。
今まで二次創作をもそもそと楽しんでいた私にとって、当時とても感動したのだ。
ヤンデレの文字を追いかけてふと買った作品から盛大な沼にはまった。
一生付いていこうと誓わんばかりに興奮していたが、気がつけばヲチになっていた。
突如始まった明るい路線、増えて行く新作数。
続編が出れば少し足されるキャラ数、増える特典。
絵柄の劣化。作品の方向性のわかりにくさ(甘い、切ない、濃い、曲の四種類がある)
そして丸くなっていくキャラクター達。
某人気作品もそうだがストーリー上にあれば闇は少しずつ晴れていってしまう。
キャラが暗くなれば興奮するとか呟いてブロックされるような趣味ではある。
ネットでもいつまでこんな趣味してんの人間性疑うなんて書き込まれてしまう。
知ってるよ!現実にいたら心臓何個あっても足りないから二次なんだよヴォケ!
まぁともかくそんなこんなで新作発表だけ待機して買わないを繰り返してたらヲチになっていた。
新作発表の生放送もね、長いんですよ。ゲームとかあーちすとコンサートとか。
ゲームなんて結構楽しみにしてたけど、システムが糞。パソコン詳しいタイプの客層じゃねえだろ何してんの?
主題歌の歌手とかね、結構どうでもいいんです。ゲームはわかるけどCD?
ちゃんとCD買ってメッセージ送るのがファンとしての姿らしいんだけど、何買ったらいいかわからない。
せめてきっちり草分けしてくれないもんかなぁ。そういうブランドですってわかりやすく。
ただどうしても薄利多売、悲しいんだよねキャラが使い捨てなの。
私がハマった頃は新作なんて3本だったのにもう倍以上。
某ブラゲになってる妄想をするようになった。
喋るし、着替える。専用シナリオもある。なんて虚しい妄想なんだろう。